感謝をしてみる
こんにちは、Tomiです。
皆さんは、色々なお店で店員さんにどんな対応をしていますか?
- レジ打ちの人
- 品だしの人
- 料理を運んでくれる人
- 受付をしてくれる人
お客の喜ぶことを考えて笑顔で接客してくれている店員さん。サービス業に従事している身からすると本当にありがたく、尊敬しています。
また、こうした店員さんに「ありがとう」ってしっかり感謝を伝えている人がいると、これまた心が温かくなります。
私は、1・2年前くらいからでしょうか。積極的に店員さんに「ありがとうございます!」と伝えるように心掛けています。
どんなにつっけんどんだったり無愛想だったり、マニュアル通りの接客だったとしても、です。
相手の接客態度に関わらず「対応してもらった」という事実に対して、「まずは感謝をしよう」というマイルールを決めたわけです。
炎の講演家 鴨頭さんという方の考えをYouTubeで学んでいた時期がありました。鴨頭さんは「すべてのサービス業に従事している人に誇りをもって働いてほしい」という理念から「ハッピーマイレージ」という活動をされています。
接客をしてくれた人の「よいところ」を見つけ、素直に感謝し、マイレージカードを渡す。つまり、消費者側からの感謝の形を直接渡そう、という取り組みです。
ハッピーマイレージ | YouTube講演家 鴨頭嘉人 公式HP(かもがしら よしひと)
お金と商品、サービスと対価という形で取引が行われるわけですが、チップという制度がない日本の社会ではサーパーソンンへのフィードバックは「給料」が一つの基準になります。すなわち、間接的にお客様の感謝を受けとることになるわけです。これは「給料」の背景にあるお客様の満足度や経営者の心中等を想像しながら自分の満足感に変えなくてはいけないため、少し高度だと私は思います。
そこで、ハッピーマイレージもそうですし、言葉で「ありがとう」とか「おいしかった」とか伝えることで、「直接」サービスパーソンにフィードバックを与えることができるわけです。
コロナや長らく続く不況、閉塞感によって、消費者の心は荒みはじめているのかも。金を払っているんだから当然だ、といわんばかりの人も見かけることがあります。とても寂しい気持ちになります。
そんななか、お世辞にも高額とは言えない給料で「ヤリガイ」というこれまた高度な感情を押し付けられて働いているサービスパーソンの方々。笑顔がなくなるのも無理はありません。
サービス業をつまらなく、過酷なものにしているのは、不景気の影響ではなく実は「消費者の心の問題」なのかもしれません。
想像してみてください。消費者一人ひとりの「ありがとう」と少しの笑顔が、サービスパーソンの心を前向きにできるとしたら。
日本は間違いなく明るい社会になると思います。
ぜひ今日から、店員さんに伝えてみてください。知らない人にいうのが照れくさいなら、身近な知り合いに感謝するところから練習してみるのもいいかもしれません😊
感謝を伝えるのに、1円も要りません。金銭的な貧富の差なんて関係ないんです。心の問題です。皆さんの方から、周りの人の承認欲求を満たす意識を持てたら素敵ですね😊
皆さんの口から発せられる、「ありがとう」の五文字が、世界をより美しくしてくれると信じて…
今日もお読みくださり、感謝いたします🍀