「運の良さ」を考える~人生は選択の連続~
こんにちは、Tomiです。
毎日ブログを更新しておりまして、身近な方々からも(実生活で)コメントをいただけております。本当に励みになります(;;)まずはこの場をお借りして、感謝申し上げます、ありがとうございます!
さて、人は一日の中で何回くらい選択をすると思いますか?思考は一日に6万回していると以前紹介しました。その中で「選択をしなくてはいけないこと」はどうやら3万回くらい思考しているようです。
人生を左右する大きな決断から、その日の服装や朝起きて何をするかなどの小さな選択まで、大小さまざまに選択を繰り返しています。
今回は「決断疲れを起こしちゃうから脳を休めよう!」みたいな話ではなく、「運の良さ」という観点から、この”選択”という行為を考えてみたいと思います。
「運がいい」選択とは?
想像してみてください。
恋人との待ち合わせ場所に向かう途中、アンケート調査を頼まれました。時間も押していましたが数分で終わるということでアンケートに答えると、特典のくじ引きで1等が当たり、10000円分の商品券が当たりました。
さて、この場合の選択としては
- アンケート調査に応える
- 時間がないから断る
の選択を行ったことになります。アンケートに答えたことにより商品券が当たったあなたはきっと「運がいい」と思うことでしょう。ではもう少しイメージしてみましょう。
アンケートに答えることで時間が遅くなってしまい、恋人を怒らせてしまいました。結果デートはキャンセル。予約していたレストランからもキャンセル料12000円を払うことになりました。
いかがでしょう。ルンルン気分で恋人との待ち合わせ場所に向かったあなたは、 一気に「運が悪かった」と思うのではないでしょうか。
結果が後出しになっているため、少しずるい質問だったかもしれません。ですが、未来の結果は分からない為、本当に「運がいい選択」とは何なのかについて考えるきっかけになるのではないでしょうか。
一つの選択で運の良しあしは決まらない
先ほどの例は少し極端な形になりました。もしかすると、アンケートに答える前に恋人に遅刻するかも、という連絡をするかどうかの選択もあっただろうし、恋人だって許すかどうかの選択は与えられていたはずです。
ここで言いたいことは、「一つの選択が運の良しあしを決めるわけではない」ということです。
選択自体は様々な結果の要素になります。和食なのか洋食なのか、徒歩なのかバスなのか、困っている人を助けるのか助けないのか。その行為の選択をすることが、未来の結果を招くわけです。
先ほどの例でアンケートに答えず、恋人と一緒にレストランに行けていい雰囲気!となっても、最後の最後で財布を紛失してしまうかもしれません。ですが、これは「アンケートに答えなかったから」でも「恋人とレストランに行ったから」でもなく、たまたま財布を落としてしまっただけにすぎません。つまり、「Aという選択を行ったから運がよくなった(悪くなった)」という結論にはならないということです。
運のいい人の考え方
それでもいつも運のいい人とそうでない人がいると思います。これはなぜなのか。
私が思うに、運がいい人というのは「自分の選択の結果を「運がよかった」受け止められている人」だと思います。いい結果が起きれば「運がよかった!」と笑顔になり、悪い結果が起きたとすれば「もっと悪いことを防いでくれた(から運がよかった)」と考えられる人。
いずれにせよ、自分で自分の未来に責任を持ち、自分の選択とその結果に対して受け入れる度量のある人、というのは「運がいい人」なんだと思います。
「なんだそんな話か」
という声も聞こえてきます。私も最初はそう思いました。
ですが、毎日幾度となく繰り返される選択の山。この選択を「自分の理想の未来に向けて」選択し続けている人は、自分の人生を生ききることができるように思いませんか?
そして、そういう人は自分の理想とする未来を手に入れることができ、チャンスをものにでき、成功していく。世に言う「運のいい人」に分類されると思いませんか?
選択する自由が与えられている
目の前に起きた事象。これは厳然たる事実としてそこに立ちはだかります。
コップを落として割った、財布を落とした、嫌な人とグループになった。
様々なことが事実としてそこに存在します。しかし、その事実に対して「どう反応するか」「どう判断し、行動するか」という”選択する自由”は、ほぼすべての人に平等に与えられているわけです(一部、国策などにより自由が制限される場合もありますが、最終的にどう生きるかは自由です)。
- 誰かのせいにする
- 怒り声をあげる
- 相手の悪口をいう
どんな選択も”自由”です。この自由は素晴らしいものでもあり、辛いものでもあります。自由には責任がついて回るからです。
ですから、起きてしまった事実については素直に受け止め、「運がよかった」と感謝をする。選択肢に困った場合は「自分と自分以外の誰か」がしあわせになる選択はどちらなのかを考える。そんなマインドを持ってみてはいかがでしょうか?
いつもしあわせそうな人は、間違いなくしあわせな磁力を帯びます。そうすると、しあわせなことしか寄せ付けなくなるわけです。その逆もしかりです。
皆さんの選択が、世界を美しくし、皆さんの人生を幸運なものにしてくれることを祈っております。
本日も、最後までお読みくださり、感謝いたします^^