人生は一冊の問題集
こんにちは、Tomiです。
人間は生きていくうえで様々な経験をし、選択をし、決断を下します。
時に悲しいことも、悔しいことも、辛いことも起こります。
それに対して、前向きにとらえることもあれば、ネガティブにとらえて立ち直れない時もあります。
押しては返す波のように、あふれては引いていく感情に左右されながら生きる人生は、とてもハードモードだと感じています。
そんな人生の壁にぶち当たったときに、道を外さないようにするための”指針”を教えてくれるもの。私はそれが「宗教」だと思っています。
私が学んでいる教えの中では、”人生は一冊の問題集”という言葉があります。
あらかじめ予定されているものもあれば、自分自身の成長のために突発的に起こることもある。その問題に対して自分がどんな答えを出して生きたか。その正誤はこの世を去った後に分かるというものです。
少し、一節を紹介します。
【人生勉強のための問題集】
人生勉強のため、様々な課題をかかえつつ、夫婦となり親子となる人も多い。
それゆえ、すべての家庭が成功するようには予定されていない。
しかし、人間として成長するためには、人生を一冊の問題集と考え、一問一問解いていくことが大事である。
生まれる前からすべてが決められていた、と考えるのはつらいこともあるかもしれません。ですが、目の前に起きている問題について「どんな生き方をしたら成長できるか」という観点で問題をとらえる。または、今起きている問題は「私に何を学ばせようとしているのだろうか」という観点でとらえる。
こうしたことができれば、すべてが尊い学びの機会になるわけです。
- 大切な人の死は、自分の生の在り方を考えるきっかけかもしれない
- 病気になるのは、健康のありがたみを知るきっかけかもしれない
- 怠惰な生活と勤勉な生活、どちらを選ぶと成長できるのか
こうしたことを考えることにより、むやみに感情の波が乱高下することを防げますので、心が安定します。
また、この問題集を解くことにより成長する「自分」のことを、私たちは「魂」と呼んでいます。この「魂」がこの3次元世界に生まれることで、様々な経験を通して学び、成長し、より高次元を目指す、という教えを学んでいます。
常に考えている思考一つひとつ、大小さまざまな判断一つひとつがすべて学びであり、経験です。そして、その学び方には個々人の”自由”が認められています。誤った方に向かえばもちろん魂もレベルダウンしてしまいます。
人生は一冊の問題集。
そして、これに付随してもう一つ。この問題集に出題される問題は「解けない問題はない」とされています。一見無理そうに見えても、絶対に乗り越えることができる壁が用意されているといいます。
壁にぶつかったとき、悲しみに打ちひしがれたとき、「これは何を学ぶために用意されたことなのか」と立ち止まってみましょう。
きっと良い答えが見つかると思います。
皆さんの問題集が「正解」で埋まっていくことを心からお祈りしております^^
最後までお読みくださり、感謝いたします^^