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【人生論】人に優しくあるために必要なこと

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こんにちは、Tomiです^^

普段から多くの人達と関係を結びながら生活をしている私達ですが、できることであれば、極力多くの関係を良好なものにしていきたいですよね。

家族・友人・会社の仲間・所属する団体。それぞれに生きてきた環境が違う中で折り合いをつけながら生活をしているため、衝突やいざこざが起きることは仕方のないことかもしれません。
しかし、人間誰しも一人で生きていくことは出来ないため、人間関係の中で成長していくことも多いと思います。

今回は、こうした人間関係を少しでも良好なものにするために「人に優しくあるため」に大切なことを自分なりにまとめました。
最近の自分を振り返ってみて、もし参考になることがあれば幸いです^^

モンゴル800さんの歌詞より

モンゴル800さんの「あなたに」という歌の詞に次のようなものがあります。

人に優しくされたとき、自分の小ささを知りました。

改めて聞いてみるととてもいい歌詞だなって思いました。
日々の生活の中で、人に優しく出来ない自分に反省しきりで、でも大小問わず沢山の人から優しくしてもらったことを思い返すに「自分の至らなさ」を痛感します。

もちろん、反省したあとは気をつけて行動をするのですが、気づくとまた心無い言葉を言ってしまったりするわけです。

でも、いつも優しく出来ないわけでも無いですよね?

優しく出来るときと出来ないときの違い

では、優しく出来るときと出来ないときの違いはどのような要素が関わっているのでしょうか。
相手のことを好きか嫌いかという単純な要素もあると思います。ですが、嫌いな人でも特にイライラせずに対応できるときもあれば自分のパートナーや恋人でも配慮が足りないこともあります。

私の個人的な見解としては、ひとえに「ゆとり」があるのか無いのか、ということだと思います。

心にゆとりがあれば、嫌なことも受け入れる隙間がありますし、複数の事案にも頭を対応させることが出来ます。
反対に、忙しさ等によって心のゆとりがない状態では、普段大好きな人でも嫌な面が見えたりしてくるものです。

この「ゆとり」を増やすために時間術であったり、仕事術であったり、コミュニケーション術であったりと様々な情報が溢れています。
私も自分の生活に取り入れられることについては学び、取り入れていますが、実はこの「情報に浸り続ける」というのも、脳のキャパシティを超える要因の一つにも感じますので、意識的に情報の取捨選択が必要になってくると思います。

  • 人に興味を持つ
  • 自分のことを大切に扱う
  • 自分の考えの“芯”を持つ
  • 一日の反省を寝る前に行う

といった点に気を配りながら、自分の“心を見つめる”ということを続けていれば、きっと心のゆとりを取り戻せるようになるはずです。

本当の“優しさ”とは

人間関係という点で優しさを語っていますが、「優しさ」という言葉をとってみてもその意味合いは深いものだと思います。

耳障りの良いことや、相手の全てにOKサインを出したりということだけが「優しさ」ではないように思うのです。
きっと、優しさがこのような内容のもののみであるならば、きっと誰も悩んだりしないんだと思います。

心のゆとりを奪ったり、苦しんだり、悩んだりするのは、そこに「葛藤」が生まれているからではないでしょうか。
特に、「自分を大切に出来ていない」と感じるとき、最も心に葛藤を生むように思います。自分の考えている「善」が、今目の前にある事象と照らし合わせたときに傷つけられたり、疑われたりしたときに、心のゆとりを奪って結論を出そうとしていくのだと思います。

私は幸福の科学に入信しており、「人の幸せとはなにか」という事を深く深く考えています。その中で、やはり「その道に進むと未来に影を落とす」となんとなくわかる時があります。その時に、自分はその人のために何が出来るのかということで葛藤が生まれます。

自分の信念に従って、間違っているものは間違っている、と伝えることも出来ます。
しかし、それは「私の信念」であり、相手が考えているものとは違います。
それが宗教に立脚していればなおさらです。

こうした時に、適切な言葉で以て相手に伝えるということが出来ないということに、学びの足りなさを実感したりします。

自分のことを大切にし続けるには、他者から自分の心を守らなくてはなりません。そのためには力もいりますし、智慧も必要になります。
そして、自分の心に忠実に相手に愛をあたえようとするのであれば、時に厳しいことも言わなくてはなりませんし、相手から嫌われてしまう可能性もあります。
それでも、本当に愛する人であれば、全力で導く。それが真の意味での「優しさ」であると思っています。

人に興味を持ち、人を好きになり、感謝しながら生きていく。
自分を認め、自分を好きになり、高めながら生きていく。

この2つを両立させて生きていきたいですね^^

本日も最後までお読みくださり、感謝いたします^^

皆さんが、皆さんの大切な人に「優しく」あれますように、、、^^