【人生論】人生は、いつだってシンプル
こんにちは、Tomiです＾＾
定期的に私のブログに登場する「我が子」ですが(笑)、毎日の成長を見つめていると、様々なことに気付かされます。
きっと、彼を含め幼児期の子どもは「今」を全力で生きていますし、「明日」とか「後で」というような時間感覚は持ち合わせていないように感じます。
お腹がすけば泣きますし、機嫌が悪ければ泣きますし、逆に楽しいこと・好きなことが目の前に転がってくればどんなに機嫌が悪かったとしても「ピタッ」と泣き止んでしまいます。
これが、もう少し成長していくと「今日と明日」の区別ができるようになり、「未来」を意識するようになり、徐々に「後回し」という知恵を覚えていくようになるのだろうなと。これは成長といえば成長ですし、残念といえば残念かもしれません。
自分が後回しにすることで多くの人に迷惑をかけたり、自分の首を締めてしまうため、優先順位に従ったわけではない後回しはあまり良い結果を生みません。
ですが、現在の彼らの思考はとても真っ直ぐで、シンプルです。
そこに魅力を感じてしまうがゆえに、時間を忘れて見入ってしまうのだろうと思っています。
最近、新人教育の中でも伝えたことでしたが、実は物事の答えは意外とシンプルで、複雑にしているのは私達の様々な「思い」だと考えています。
もう少し正確に言うと「思惑」が物事を複雑化させます。
人生が困難なのではない。
あなたが人生を困難にしているのだ。
人生は、きわめてシンプルである。
人生も、仕事も、人間関係も、実は真理はいつも“シンプル”なのかもしれません。
成功したければ行動するしかありません。
仕事で求められるのはいつだって「顧客満足」です。
人を好きになることに制限も理由も本来は無いと思います。
ですがそこに「楽をしたい」「褒められたい」「怒られたくない」「嫌われたくない」というような“思惑”が見え隠れするために、事態は一転複雑化していきます。
現在巷を賑わしている「某感染症」もそうです。連日報道で恐怖を煽りながら、ワクチンだ治療薬だと世間をかき乱しています。
そこに、政治家の方々の“思惑”、製薬会社の“思惑”、そして国家間の“思惑”が絡み合い、国民一人ひとりの人生を複雑怪奇にしているように感じます。
これらの“思惑”をなくすことはおそらく不可能だと思います。
ですから、一人ひとりがもっと情報を多角的に得ながら、もっと自分の人生を「シンプル」にしていく必要があるのかもしれません。
人間は一人で生きていくことは出来ず、他者との関わりの中で「自分」を認識していきます。
そこに上下という価値観を植え付けてしまうと、途端に人生はハードモードになります。
そのため、まずは「自分基準」で人生を捉えて、自分は何をしたら幸せなのか、何をすると生き生きするのか、ということに真剣にフォーカスする必要があります。
その上で、今度は「他者目線」で人生を捉え直します。自分の軸はブレさせないようにしつつ、相手は何をされたら幸せなのか、何をされたら心地よいのかという事を考えます。
自分一人の手で救える人はそう多くはないと思います。
そして、自分の軸をないがしろにしてまで人を救うという行為は自己犠牲と自虐との境が曖昧になってくるので注意が必要です。
あくまで、「自分の軸」を大切にしながら、その範囲で救える人を最大限に増やす努力をする。そうすることで、きっと自分の人生を取り戻すことが出来るようになると思います。
そして、この世界を貫いている真理も、これまたシンプルです。
それは
因果応報
ということです。
良い種からは良い実が、悪い種からは悪い実が成熟していきます。
人生をより良くするためには、より良い種を植えまくるしか無いわけです。
物事をシンプルに捉え直すということを考えると、思考が浅くなるように考えられるかもしれませんが、実はシンプルだからこそ現実世界ではなかなかその片鱗を垣間見ることが出来ないわけです。
真剣に、その事象と向き合い、考え抜く。その時に、大切にしなくてはいけないエッセンスというのが「シンプルな真理」であったりするわけです。
仕事であればどうやったら顧客満足につながるのか。この一点に絞ることが大切です。
自分の評価や叱責される可能性、恐怖、打算的な考えを一切廃し、ただ愚直にお客様が喜んでくれる道を追求する。
シンプルなだけに、とても奥が深いことがわかります。
松下幸之助氏も、やはり“素直さ”ということを重要視していた経営者でした。
この素直に物事を捉える、という姿勢が「シンプルに真理を追求する」という姿勢に通ずるのだと私は考えています。
私も営業職であり、更に役職を持っているため、どうしても余計な考えが頭をよぎります。
ですが、そうした「雑念」に心の大半を占められているときは大概仕事をするのが苦しいです。
そして、毎回行き着くのです。お客さんのために受注をしてこようと。
決意をして２日もするとすぐに心を乱してしまうわけですが、やはり立ち返るところを「シンプル」にしておくことは大事だと感じました。
今日は少しとりとめのない文章になってしまいました。
私がまずは文章をシンプルにせい！って話ですね笑
今日も最後までお読みくださり、感謝いたします＾＾
