【雑談力】盛り上げ上手は聞き上手?オーバーリアクションのすゝめ
こんにちは、Tomiです^^
雑談力・コミュニケーション術についてはこれで4回目になります。
断片的に情報のみをお伝えしているため、難しいところもあるかもしれませんが、是非積極的に試してみていただき、ご自身なりの楽しみ方で会話を楽しんでいただければと思います^^
さて、今回の内容は「リアクション」についてです。
会話の中でのリアクションというと
- 頷く
- 相槌を打つ
- ジェスチャー
- 表情
などが思いつきますよね。
これらのリアクションをどのように取るかによって、相手が「話しやすい(話しにくい)」と感じるきっかけになります。
会話上手になるには「聞き役」に回りましょうという話をしてきていますが、これは相手から「この人と話すのは楽しい」と思ってもらうためです。
こちらが無理に話題を振らなかったとしても相手から自然とすらすら言葉が出てきてくれるなら、口下手な人でも「話しやすい人」と思ってもらえることでしょう。
ジェスチャーは大きすぎるとわざとらしい?
タイトルに「オーバーリアクションのすゝめ」と書いてあるため、身振り手振りを大きくしろというふうに取られる方もいるかも知れません。
確かにリアクションは取らないよりも取ったほうがいいと思います。
ですが、某有名テーマパークのキャラクターのように“すべての感情”を体で表現する必要はありません。
あのキャラクターたちは表情が固定されてしまっています。また、声を発することも基本的には出来ないため、リアクションを大きくすることでこちらに「驚いている」「喜んでいる」というようなことを類推させているんですね。
私達は逆に言うと表情も言葉も使うことが出来ます。
したがって、ジェスチャーについては「表情+言葉」に付随させると情報が多くなりすぎて、相手に不信に思われる可能性もあります。
なので、多用するジェスチャーとしては
- 頷く
- 手を叩く(面白いときなど)
- 相槌を打つ
などが一般的でしょうか。
逆に、あえて言葉を使わずに「表情+ジェスチャー」で相手に気持ちをわかってもらおうとする場合は、必然的にジェスチャーも大きくしないといけません。
しかし、これは雑談力とは少し内容が変わりそうなので今回は割愛します。
ポイントは「目線」と「表情」
具体的な方法として「相槌を打つ」を例にとって考えていきましょう。
単なる相槌・頷きを取ってみても、その意味合いは様々。
- 今までの話の内容をおおよそ理解している
- 相手の話に共感をしている
- 続きの話を聞きたいと思っている
といった具合です。
オーバーにと聞くと「回数を増やしてとにかくやればいい!」と思うかもしれませんがちょっとお待ちを。
この相づちや頷きは、回数を多く頻繁に行うと、相手からは「話を聞いていない・興味がない」というふうに捉えられる可能性がありますので注意しましょう。
オーバーにするのは回数ではなく「強弱」です。
その強弱をつけるために大切なのが「目線」と「表情」になります。
まず目線です。
これはもちろん、相手の目を見るのが基本になります。少し恥ずかしい場合は「首元(ネクタイの結び目)・あご・鼻の頭」と言ったところを順番にみながら、全体として「相手の顔をみながら話を聞く」ということが大前提になります。
会話をしている時に目線が外れると、話している側もそちらに意識が行くことがあります。後ろに誰かが来たのか、時間が気になるのか…などですね。
お互いの意識が会話から離れてしまうと、集中力がそこで途切れてしまいます。
結果的に、「これから盛り上がる!」というタイミングで盛り上がりに欠ける会話になる可能性もあります。目線には注意をしましょう。
また、目元を含めた「表情」も大切です。相槌を打つときや頷く時に「相手の感情に合わせた表情」を心がけてみてください。
- 相手が喜んでいるのであれば微笑んで
- 悲しんでいるのであれば目元を細めて心配した表情で
相手の感情に合わせた表情を作れるというのは、相手の話を聞いているという事の証明になります。
最近はマスクを着用しての会話が増えてきているため、この目元を使った表情は特に大切だと思います。
感情に合わせて表情を作ると、声色もその表情に合わせたものが出てくるようになるので、相手は安心して話を続けてくれるようになるはずです。
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相槌の強弱で会話にテンポをつける
目線と表情に気をつけながら相槌を打てるようになったら、相槌の強弱を使って会話にテンポをつけてみましょう!
- 軽い相槌…相手の話を聞いているというアピール。会話のテンポを上げる。やりすぎると逆に相手を不快にさせる可能性あり。
ex)うんうん、はい、えぇ - 普通の相槌…そこまでの話を理解したというアピール。会話に濃淡を作る。
ex)なるほどー、そうなんですね、 - 強い相槌…率直に会話に対して心が動いたというアピール。会話のテンポを下げ、内容に深みをもたせる。常にやるとわざとらしく感じる。また、相手の話したいポイントとずれると逆効果に…
ex)えー!本当!?、それは大変でしたね
あくまで個人的に感じている相槌をまとめたものです。
例示しているのは私が普段使っている相槌になります。
これから話を始める、というタイミングで強い相槌を入れたり、逆に話のオチに向かうところで軽い相槌を使ってしまうと、会話自体がしっかりと成立せず、お互いに不完全燃焼に終わることがあります。
聞き手に回るというのはとてもむずかしいことですよね。
ですが、意識的にそれが出来るとしたならば、きっとあなたの周りには「話を聞いて欲しい人」で溢れ、その中から良い出会い・良い運につながることがあると思います。
話し手の心に自分の心を寄り添わせて、会話を楽しんでみてくださいね^^
最後までお読みくださり、感謝いたします^^
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