日進月歩~よりよく生きる~

世界が美しく見えるお手伝いを

【雑談力】会話を盛り上げるために必要なのは“〇〇力”!?

f:id:THINK-BETTER-777:20210905110212j:plain

こんにちは、Tomiです^^

コミュニケーション術、雑談力の第三弾です!
第一弾・第二弾がまだの方はそちらもご覧ください^^

第一弾⇓⇓
【雑談力】きっかけを掴むための“〇〇”とは!? - 日進月歩~よりよく生きる~

第二弾⇓⇓
【雑談力】会話を続けるために必要なこと - 日進月歩~よりよく生きる~

今回は、会話のきっかけを掴み、相手のお話をレシーブ出来るようになったあとのお話です。
数回やりとりをしたあとに、なんとなく話すことがなくなって「シーンッ…」となって会話終了。苦い思いをしたことはありませんか?
私も、仕事の中でお客様と車内で過ごす時間(搬送の時など)があります。名前や住所、搬送先くらいの情報しかないため、話すことがなくなることはしばしば。

時間的に15分くらいであればひっそりと搬送を行うこともありますが、中には30分〜1時間位移動することもあるため、会話力はとても大切になります。

実は、会話を自然に続かせるためには、ある“ポイント”があります。
単に受け止めるだけではなく、もう一歩踏み込んで相手と会話をするための方法をお伝えしますので、是非参考にしてください^^

基本のスタンスは「聞き役」

第一弾・第二弾ともにお話をしてきましたが、コミュニケーション上手になりたいと思うのであれば、基本的には「聞き役」に徹することが大切です。
ただ単に自分の話を相手にしたいだけであれば、悩む必要はありません。手当り次第自分の周囲の人を捕まえて話をしてあげてください。

ですが、おそらくその方法を取っていると、みんなあなたとの距離を遠ざけ始めることでしょう。人が離れていくということは、幸せを運んできてくれる人がいなくなるということになりますから注意が必要です。

やはり、会話をするときは「話す:聞く=2:8」くらいの割合にするのが良いと思います。ですが、根本的に自分のことを話したい生き物であることに変わりはありませんから、この割合で会話を続けると、自分にフラストレーションが溜まってしまいますよね?

では、聞き役に徹しながら自分のほしい情報を引き出し、伝えたい情報を与える方法は無いのでしょうか。

会話を盛り上げるのは“質問力”

聞き役に回って会話を盛り上げながら、自分の欲しい情報を受け取ったり、伝えたい情報を与える方法。それはズバリ

“質問力”を鍛える

ことです。適切な質問・良質な質問を行うことで、

  • (相手に)自分のことに興味を持ってもらっていると感じてもらえる
  • 相手のことを自然に深堀りできる
  • こちらの知りたいことをしっかりと聞ける

と言ったたっぷりのメリットがあります。
具体的な質問力については別途取り上げなくてはいけないほど奥の深い技術になります。
そこで、イメージとして持ってもらいたいのは「小さい子どもとの会話」です。

まだ言葉を覚えたての子どもたちは、流暢に5W1Hをまとめて話すことは出来ません。なので大人であるあなたは、その断片から子どもたちが伝えようとしている状況や子どもたちの感情の動きを読み取らなくてはなりません。

また、子どもたちは自分の方を向いてくれない大人を敏感に察知します。
彼らの主語はまだまだ「自分」です。自分に興味を持ってくれる人、自分を認めてくれる人を敏感に察知することで心地よい居場所を見つけようとします。

子どもとうまく会話を続け、子どもたちに心地よい環境を作り出せるような人は、おそらくどんな状況でも質問と共感を駆使して雑談をすすめることが出来るはずです。

“詰問”にならないように注意

質問力を意識するあまり、単なる質問を連発してしまうという落とし穴があります。
根掘り葉掘り情報を聞き出そうとするあまり、質問が「詰問」になってしまうんですね。イメージとしては、刑事ドラマの取り調べみたいな感じです。

  • いつやったんだ?
  • 誰とやったんだ?
  • どこで?
  • なんで?

質問の筋は悪くないのですが、これでは相手の心を開くことは出来ません。
先程の子どもとの会話でも書きましたが、「共感」をしながらうまく質問をしましょう。

聞くを7割以上くらいにする感じで、「相手は何を話してくれようとしているのか」を考えながら、相槌の代わりとして質問を投げかけてみる。
自分が必要としている答えを引き出すための質問でなければ、あまり気負わずにテンポよく質問してみるといいでしょう。

意識して相手に質問を投げかけているうちに、きっと相手はあなたとの会話を楽しんでくれるようになり、次第に心を開いて行ってくれるはずです^^

 

いかがでしたでしょうか。
質問力というテーマでも記事を複数かけるくらい、今回の内容は奥が深いです。
ですが、意外に意識しなくても出来ていることでもあるので、面白いですよね^^

バレーで考えるのであれば、レシーブを的確にセッターへ渡すようなイメージです。これがうまく行かないと攻撃がうまく組み立ちません。

それと一緒で、適切な質問を相手に投げかけることができれば、会話がうまく構築されていき、最終的なオチの部分まで相手が話すこと出来るので、会話が盛り上がります。

ちょこちょこバレーで例えてしまって申し訳ありません笑
ですが、あの《受け取る》⇛《持ち上げる》⇛《打たせる》という役割の移り変わりがとても似ているような気が昔からしていたので、、、^^

皆さんの会話がより一層盛り上がりますように^^

最後までご覧いただき、感謝いたします!