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【人生論】出来上がらない生き方〜天狗は足をすくわれる?〜

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こんにちは、Tomiです^^

私は、今の会社に就職して13年、現在の職場で4〜5年勤務をしています。
長く居るもので、会社のいろいろな側面も見えてきますし、仕事のやり方も慣れがどうしても出てきてしまいます。

そんな中、新入社員や中途採用のスタッフを見るにつけ「初心に帰る」ということの大切さに気付かされます。

素直に、謙虚に、学ぶ姿勢を忘れずに仕事に打ち込んでいる姿を見ると、年齢を問わずに「自分も気をつけよう!」という気持ちにさせてくれます。
こういう意味でも新しい風として新たなスタッフを雇うというのは、企業や組織の成長にのためにとても効果が有ると思いまし、個人的にもとてもありがたいことだと感じます。

慣れによるミス

今日、仕事でミスをしました。
いつもやっていることであり、本来であればミスすることは無い案件だっただけに、ヒヤヒヤしました。

実際、お客様に迷惑をかけることもなく、これと言って実害を出さずに済みましたが、改めて一つ一つの仕事の行い方や意識のもち方を反省させられました。

業務が立て込んできたり、プライベートも含めての「任されること」が増えてきたりすると、どうしても心がそぞろになってしまうものなのだと感じました。
そんな中、慣れによって自分自身に「慢心」が出ていたことも事実だったんだろうと思います。

人間には6大煩悩というものがあり、その中に「慢」というものがあります。
まさしく今回のミスの原因でも有る「慢心の“慢”」であり、戒めねばならない心です。

これほどまでに新人教育において「ミスるなよ!」なんて言っておきながら、自分自身の不注意にヒヤヒヤして、恥ずかしい限りでした。

天狗の心にはご注意を!

私が学んでいる幸福の科学の中でも、この「天狗のような生き方」は特に注意するような教えがあります。
天狗的な生き方、慢の心全開で生きるとなにが悪いのか。

  • 成長が止まってしまう
  • ミスなどにより転落しやすい
  • 他者の模範にはなれない

といった理由があげられます。

まずは「これで出来上がった!完成だ!」と思ってしまった時点で、それ以上学ぶ意識が薄れ、謙虚さが無くなっていきます。
すると、他者の事を低く見るようになったり、自分を評価しない周囲に対して文句を言うようになってきたりします。

また今回の私のように、「ミスるはずがない」と高をくくっている所で足をすくわれ、大きな反省を強いられることになります。
これも一つの人生修業なのかもしれませんが、やはりこういう事があるんだということを意識しながら生きるという姿勢が大切なのかなと思います。

そして、公私ともに人を導いていく使命が有る中で、謙虚でなかったり、他人を認めることができなくなってきてしまうと、他の人の模範にはなれないのではないかと思います。

大事になる前に気づかせてくれた、反省をさせてくれた私の守護霊・指導霊の方々に心から感謝した瞬間でした。

いつまでも“出来上がらない”生き方を

謙虚さを忘れ、高慢になった時に、人生はつまらないものになっていくのだと思います。
成功を収めたい、成長したい、今よりも発展したい。
こうした思いを持つ方々には、ぜひとも“出来上がらない”ということを意識してほしいと思います。

まだまだだ!と思うからこそ、工夫が生じ、思慮が生じ、成長があるのだと思います。

仕事だけに限らず、ありとあらゆる物事に、まだまだ学ぶべきところ、工夫すべきところがあると信じるからこそ、挑戦的で発展的な人生を楽しめるのだと思います。

なんとなく最近突き抜けられない、閉塞感が有る、という方にも、一度立ち止まってより工夫できるところがないか、謙虚に人の話に耳を傾ける事ができないか、と考えてみてほしいと思います。

 

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました^^