【Think Better】たくさん失敗して、たくさん学ぶ
失敗は貴重なことを学ぶいい機会である。なぜなら、失敗するたびにまちがった解決法がひとつずつ消えて正しい解決法に近づいていくのだから。
こんにちは、Tomiです＾＾
私達は日々生活する中で様々な決断をし、その結果を受け止めながら生きています。
その中には、どうしても良い結果が生まれないこともあるかと思います。
むしろ、そうした「失敗」の連続の中で私達は成長しているのかもしれません。
今回の“うまくいく”考え方は、こうした失敗に対する「態度」についてです＾＾
失敗を確実に避ける方法
生まれたときに『人生における失敗を確実に避ける方法』というマニュアル本をもらっていれば便利なのだが、こういう本はまだ出版されていない。
そのせいか、私たちは数え切れないほどの失敗をする。
と著者は言います。
確かに、こうしたマニュアル本があれば嬉しいですよね笑
しかし、私達はこの「失敗」を通して成長することを目的としてこの世に生まれてきている、という考え方があります。
私が学んでいる幸福の科学では、私達の本体は魂であり、この地球は魂を向上させるための人生修業を行う道場なのだ、という教えがあります。
この考え方は、信者以外の方でもスピリチュアル的な発想をお持ちの方々は薄々感づいていらっしゃるのではないでしょうか。
なぜこの世に生まれてきたのか。
なぜ苦しい思いをしてまでこの世で生きていなければならないのか。
その答えを探っていくと、結局哲学や宗教、スピリチュアルな世界に足を踏み入れることになります。
そして、「失敗を経験すること自体が、人生に用意された『修行』なんだ」という事にふと思いが行くようになります。
人それぞれ、立場や状況において学びも失敗もたくさん存在してます。
どうにも失意の底にある時は人の生活が羨ましく思えることがあります。
ですが、自分の人生を他人と比べることは、更に自分を惨めにすることにしかなりません。
そうであるならば、「失敗」というものの捉え方を変えていき、人生に対してしっかりと向き合うほうが賢明ではないでしょうか＾＾
失敗は成功の母
トーマス・エジソン氏は失敗をしたことがないと言いますが本当でしょうか。
これは「失敗ではない。成功しない方法を知っただけだ」という、少し屁理屈にも似た彼の信念によるものでした。
冒頭に引用した著者の言葉も、エジソン氏と同じことをいっているものになります。
結局、成功するまで粘り続けた人が勝つ(成功する)ように世の中は出来ています。
単純な効率性や生産性のみに囚われて、一度の失敗に心が打ちのめされるようでは、やはり成功するのは難しいのかもしれません。
例えば、好きな人に思いを伝える時に、単純に「好きだ」と伝えて伝わることもありますし、プレゼントを渡そうが食事に誘おうがうまく行かないこともあります。
ストーカー的になってしまっては問題ですが、純粋に相手のことを愛おしく思っているのであれば、その思いを幾万通りの方法を持ってしてでも伝えようとする。
そうした熱意が相手の心の扉を開かせる「鍵」になることもあると思います。
失敗が辛くないとは言いません。
ときにはふさぎ込みたくなるくらいの失敗をやらかすこともあります。
でも、生きているなら、やり直せます。
目はいつも前しか見えないようになっています。
振り返ってもいい、立ち止まってもいい。
そんな自分を許しながら、「次の成功しない方法」を一つずつ消しながら、成功に向かっていけたら、きっと幸せな人生でしょう＾＾
“うまくいく”考え方
すべての失敗は、学ぶための絶好の機会である。
そう考えることが賢明な態度だ。
