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【健康】やったことの無いことをやってみる

こんにちは、Tomiです😉

突然ですが、最近の生活に"マンネリ"してませんか?

  • 同じことの繰り返し
  • 代わり映えの無いルーティン
  • 刺激の少ない毎日

人間の脳はとても複雑な仕組みになっています。体の負担を少なくするために「慣れ」というスキルを発動させるのに、次第に「飽き」というスキルも発動させます(笑)

先の見えない不安な世の中。何とかより良く生きていきたい、というのが多くの人の願いではないでしょうか?

今回は、敢えて《健康》というテーマから幸せついて考えてみたいと思います😌

アクセルとブレーキを同時に踏む"脳"

生物というのは、常に変化に適応するようにして生き延びてきました。

あるときは寒暖差に、あるときは餓えに。

この「変化」というアクセルと「適応」というブレーキを踏み踏みしながら生命活動を行っています。このバランスを欠いた生物から淘汰されていき、絶滅することになります。

そして、一度適応した場合、使わなくていいエネルギーは徹底的に省エネしていき、次なるアクセルを踏むための原動力としようとします。これが、善くも悪くも「慣れ」というもので現れるわけです。

しかしながら、生命活動における労力を極限まで減らしていくと、徐々に脳が「考えることを止める」ようになります。正確には「考えなくてもなんとかなる」状態になるわけです。さらに、その状態を心地好いとさえ感じてしまう「恒常性機能(ホメオスタシス」が働いてしまうため、ますます変化が遠のいていってしまう訳ですね。

意識的に《新鮮》を取り入れる

脳も一つの「筋肉」だと考えるならば、使わなければ衰え、逆に使っていけば鍛えることができます。

思考力・記憶力・判断力・直感力

すべてにおいて脳の中を走って情報を伝達する信号が素早く行き来することで能力が開花していくことになります。

実際に頻繁に使っていた脳の部位が発達し、そうではないところが萎縮していくということも分かってきています。

だとするならば、日常におけるマンネリというのは、この脳がなまりきった状態。アクセルを踏み込もうにも、車の鍵を紛失したような状態なのかもしれません。

逆に言えば、鍵を差し込み、一先ずアクセルを踏み込むことができれば、快・不快は別としても、脳に新しい信号が伝わるようになり、また細胞が活性化するわけですね😌


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このケーキは、私がYouTubeを見ながら作ってみたものです。

過去にお菓子作りをしていたこともありましたが、久しぶりにやったので、まぁひどい仕上がりになりました笑

でも、久しぶりに新しいことをやったことにより、「次は何を作ろうか」「次はもっとうまく作りたい」という欲求や活力がわいてくるのを感じました😌

人間の本質的な願いとは

具体的になぜ新しいことをすると活力がわくのか、ということは別途調べてまとめたいと思います。

しかし、確実に言えることは、人間というのは他の生物とはすこし違った考え方を持っているように思います。それは

  • 出来ないことが出来るようになる
  • 分からないことが理解できるようになる
  • 知らないことを知る

こうした活動において非常に大きな「幸福感」を得ることができるということです。

通常の野生動物とは違い、高度な社会生活を送ることで生きている「人類」という生物は、本能と理性を持ち合わせ、他者との関わりの中で「自分」ということを強く意識するようにできているようです。

そして、「自分はユニークである」という自覚が、「自分は尊い存在である」という意識に繋がるようにできているようです。

(個人的には、そもそもにユニークであるという思いを持たないと真なる幸福はつかめないと思っています。)

何となく最近、心がぱっとしないといった悩みをお持ちの方は、是非いつもやってないことをしてみてはどうでしょうか?

普段使わない筋肉を使うと筋肉痛になるのと一緒で、脳も疲労するかもしれません。ですが、この疲労感を適切に与えることで脳がしっかりと休息をとり、普段より深く回復するようになるので、すこし違った爽快感を味わえると思いますよ😉

是非、お試しあれ!