読書のすゝめ
https://chojugiga.com/2017/06/19/da4choju30_0007/
こんにちは、Tomiです。
皆さんは、”読書”はどのくらいされますか?
平成30年のデータになりますが、文化庁から報告されているデータで、全国の16歳以上の男女を対象に取った調査の結果を見ると「読まない47.3%」「1~2冊37.6%」となっており、「読書をする」と回答した割合が52.6%となっております。
読書をする人は全体の半分弱でしたが、0~2冊の範囲を考えると84.9%とほとんど読書はしていないことがわかります。約3,600人への調査ですから、対象範囲が適切なのかという問題はあるものの、体感的にも周囲で読書をしている人はそんなにいないのではないでしょうか?
かくいう私も、読書を習慣に取り入れたのはここ数年のことで、普段はほとんど読書はしていませんでした。今では鞄の中に何冊か本を偲ばせて外出するのが癖になっています。
”本”は、種類を問わず、「作者の叡智」が込められている宝物だと感じています。
小説であれば作者の創造力を感じることができますし、創業者の方がかかれる自伝では実生活に生かせる智慧がふんだんに含まれています。
個人的にはビジネスシーンで生かせる自伝的な内容や、自己啓発的な内容、仕事術的な本などが好きです^^
そのほか宗教的本にも触れる機会が多いですね。書評的な内容もアップしていきたいと考えています。
さて、”本”には様々な叡智が含まれているという話をしました。これは、「作者の人生観」や「実体験」などの情報が含まれるためだと思います。作者がそれまでに生きてきた歴史が詰まっており、その断片にでも触れるということは、自分の”心のひだ”を豊かにしていくことにつながります。
心のひだが豊かな人というのは不思議な表現かもしれません。要するに「様々な価値観に心を通わせることができる人」という意味です。読書を通じて深く深く心の世界に入っていき、自分の価値観を見出していったり、周囲の人の心の機微をつかめるようになったりするわけですね。
人生は一度きりです。自分の人生は自分だけのものではあります。しかし、読書を通じて「作者の人生」をも追体験できると考えたならば、人生の幅がぐっと広がるのではないでしょうか?
ぜひ、読書の習慣を身に着けていきたいですね。月に3冊本を読めたら、全体の上位10%には入れるわけですし(笑)
マイケルジャクソンの言葉を引用して本日は終わりたいと思います。
僕は読書が大好きだ。もっと多くの人に本を読むようアドバイスしたい。本の中には、まったく新しい世界が広がっているんだよ。旅行に行く余裕がなくても、本を読めば心の中で旅することができる。本の世界では、何でも見たいものをみて、どこでも行きたいところに行ける。
皆さんの世界が、読書によって素敵なものになりますように。
本日もお読みくださり、ありがとうございました^^