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お金で幸せは買えるのか

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お金について、学んでますか?

こんにちは、Tomiです。

7月もどうぞよろしくお願いいたします!

お話をした通り、今月は「お金にまつわるあれこれ」について中心的にアップしていきたいと思います。もちろん、私は専門家ではないですから、詳しい話をしてくれている動画の紹介や本の紹介が多くなるかもしれませんが、「お金について考えるきっかけ」になってくれればと思っていますので、よろしくお願いします^^

幸せとお金との密接な関係

今、皆さんは幸せですか?

幸せの定義は人それぞれですから、思い返してみれば意外に幸せなことも多いのかもしれません。私も妻子があり、家があり、仕事があり、仲間がいます。インターネットも電話も、衣食住で基本的に困ることは何もありません。

そうではない方々から比べたら、相当恵まれた環境に身を置いていると実感しています。そもそも、日本で生活できている時点で、相当恵まれているとも感じています。

では質問を変えて

今、皆さんは”自由ですか?”

この答えはどうでしょうか。

私は、お金の勉強を進める中で、「仕事がある」という幸せを感じる傍ら「仕事をしなくてはいけない」という不自由さを感じるようになってしまいました。

どこかの企業に所属し、雇用契約を結び、月給でいくらという給料をもらう。給料をもらった時点で多くの税金が徴収されており、その額面の中で生活するしかない。

そして、一番困るのは「仕事を辞めてしまったら収入が途絶える」ということです。
つまり、仕事をするかどうかを選ぶことが出来ない”不自由さ”に気付いてしまったわけです。

仕事のやりがいなどは別次元の話ですが、この不自由さを抱えて仕事をするということは、「嫌なことも受け入れなくてはいけない」という状態を肯定することになります。
これは果たして幸せなことでしょうか。

極論を言えば、働かなくてもお金が手元にあれば生きていけますし、その額面が多ければ多いほど、生活水準も上げることが出来ます。

仕事をするかどうかという選択を迫られたときに「(嫌な場合は)Noといえる」ということは、そのまま仕事の質にも直結すると思います。Noと言って人生が壊れてしまうようであれば、いやいや仕事をするしかありません。これではとても「幸せ」とは言えないでしょう。

”労働者は弱い立場”ということを、痛感したわけです。

お金の勉強をしない日本の教育

日本の教育、特に義務教育の中では、必修科目の中に「お金」にまつわるものは存在しません。社会科や地理などでぎりぎり経済の仕組みに触れるくらいで、「お金」について突っ込んだ話にはなりません。

私の母は保険の外務員をやっていました。結果的に貯金に対する考え方や保険に関する知識については(今思い返すと)沢山教えてもらえていたように思います。そんな親に育ててもらいながら、余計な借金を作ったり、借金を返済するチャンスを逃したりしている、非常にマネーリテラシーの弱い息子で、本当に恥ずかしく思います。

その恥ずかしさをばねに今ちょっとずつ学び始めているわけですが、おかげて順調に「資産」と呼べるものが増えてきています。

その反面、周りを見渡すと相変わらず「投資は怖い、やっちゃダメ」「貯金ができない」「給料が安すぎる」というようなことを話す方が一定数いらっしゃいます。

マネーリテラシーの低さが招く、日本の経済発展の鈍さに気付く必要があるかもしれません。もっともっと、お金についてしっかりと向き合う必要があると感じました。

源泉徴収という究極奥義

いい学校を出て、いい大学に行き、いい会社に就職する。

この流れを一つのモデルにしてきた日本の裏側には、「会社員を増やすことで税金を知らない間に万人から徴収する」というモデルがあるのではないか、と感じています。

今後詳しく触れますが、「源泉徴収」という究極の必殺技を国は発動させているわけです。ここに疑問を持たれたくないが故に、いい会社に「入る」というマインドを小さいころから根付かせている。いい会社を「作る」というマインドを作らせない教育体系になっているわけです。

もちろん、会社員が悪だといいたいわけではありません。

しかし、ノーガードで殴られ放題殴られる状況から一歩抜け出さないと、訳も分からず会社を恨み、豊かな人生からドロップアウトすることになりますよ、ということに気付いてほしいのです。

お金で幸せは買えるのか

地獄の沙汰も金次第という言葉があります。

はっきり言いますと、幸せはお金で買うことが出来ると思います。

なぜなら、今は貨幣経済を主軸としており、日本は資本主義社会を実現しているからです。この社会において、貧富の差は開くべくして開いていきます。富める者を富まし、貧しき者はさらに貧しくなります。

ですが、幸いなことに、現在は情報化社会でもあります。

つまり、情報が出回っているんです。知識を蓄えるかどうかで、経済的に自由になれるかどうかを選択できる時代なんです。

何度も言いますが、幸せの定義は人によって違います。しかし、お金がなければ生活できないのは間違いないです。さらに、人間には欲求があるのでこの欲求をあるときは満たし、ある時は滅却していかなければ、幸せな生活は遅れないと思います。

 

買えない幸せはもちろんあると思います。

ですが、買える幸せもかなりの量であります。

買えるのであれば、買える状況に自分を置いてみませんか?

買うかどうかについても自由があれば、それが本当の”幸せ”なんだと思います。

 

今回はここまで。

具体的な内容については明日以降少しずつ触れていきますので、お楽しみに^^