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【Think Better】あるがままの自分を受け入れる

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あなたはあるがままのあなたでいいのだ。無理に変わろうとする必要はない。
個人的な特徴に関係なく、あなたは常にすべての面で完全に価値のある人間なのだ。

こんにちは、Tomiです^^

Think Betterで取り上げている中心テーマである「自尊心」ですが、今回の考え方はズバリ自尊心を高める方法と言っても良いでしょう。

好きとか嫌いとかではなく、あくまで今の自分をそのまま受け入れる。
簡単なようでとてもむずかしい問題だと思います。

「もし〜ならば」という願望

普段生活する中で、「if〜もし〇〇ならば〜」という気持ちを抱くことは少なく無いと思います。

  • もしお金があったら〜
  • もし時間があったら〜
  • もし容姿が美しかったら〜

願望を持つことは悪いことでは有りません。
しかし、この「もしも」という願望は多くの場合否定的な結論を導くようにできています。

このような願望は、今の自分でいいのだと言う考え方を否定し、自分を受け容れることを無期限に延期する性質のものだ。

つまり、今の自分に対して価値を見出さず、理想の自分を思い描くことで理想と乖離する自分の事を認めていこうという思考であるということです。
先程の例を考えると

  • もしお金があれば〜(でも今お金がないからできない、やらない)
  • もし時間があれば〜(でも今時間がないから…)
  • もし容姿がきれいであれば〜(でも自分は魅力的ではないから…)

うまくいく人というのは、今現在を生ききることに心血を注ぎます。
逆に、うまく行かない人というのは、こうした「理想像」の中に生きることで今を生きることを有耶無耶にしてしまう人なのかもしれません。

原状を受け容れることと現状維持の関係

現時点での自分が完全に尊い、という考えは一見すると「進歩がない」ようにも思えます。
これについて、著者は次のように書いています。

私は常に進歩しつつある人間だ。私は現時点でのベストを尽くしている。
将来、今より向上すれば、今度はその時点でのベストを尽くせばいい。

無理に変わる必要はない。今の自分の中でベストを尽くせばいい。
何か他の要素がなければ尽くせないベストではなく、徹底的に今の自分が尽くせるベストを考え抜き、行動する。

きっとこうした考えを持って生活していれば、様々な場面で成長することになるでしょう。
その成長も受け入れた上で、次のステージでシッカリとベストを尽くす努力をする、ということです。

そういう意味では、現状に甘んじる「現状維持」とは全く反対の意味をもつこともわかります。

“うまくいく”考え方

自分は今のままで完全に価値がある