【Think Better】自分のしたいことをする
他人の意見を優先すればするほど、自分が本当にしたいことをする自由が失われる。
さらに悪いことに、自分のことを他人がどう思っているかを不当に重視すると、自分を他人よりも人間的に劣っていると思いこんでしまうようになる。
こんにちは、Tomiです^^
自由主義という考え方があります。
これは、他者の害になることでなければ何を考えてもいいし、何をしてもよいという考え方です。
資本主義社会もこれと似たようなところがあります。
しかし、他者の害になるかどうかという線引に怯え、いつしか私達は「他者」を常に優先することに慣れてしまったのかもしれません。
本来は自分も他人も等しく尊いはずなのにも関わらずです。
徹底的に今を生ききることに意識を向けられたとしたら、今度は徹底的に自分のやりたいことを追求してみるのもいいかもしれません^^
教育の功罪
「人からどう言われるか、どう思われるかを考えなさい」
一度は言われたことがあるのではないでしょうか?
他者とのコミュニティのなかで生活しなくてはならない私達にとって、この教育はあながちまちがっているとも思いません。
ですが、この教育の結果として、他人の意見や評価を気にしすぎて、自分の考えを持つことを「悪」と捉えるような風潮ができてしまったのも事実ではないでしょうか。
目立ったことをせず、周りと同じであろうとすること。
これは、叩かれないように生きる処世術でもありますが、結果的に皆同じような性質を持った人間ばかりになってしまい、「自分・個性」という物を見失うことになります。
これに危機感を覚えたのか、今度は「個性」を優先しすぎるあまり、自由を履き違えた教育が施された子どもたちが育ってしまったという苦い経験もあります。
あくまで教育の真髄は「自他ともに尊い」ということをしっかりと伝えることでは無いかと思います。
他者に行動を制限されると…
他者に自分の行動を決定されることが続くと、自分の人生を歩んでいる感覚が薄れてきます。
そして、自分の人生の舵を自分で操作していないと感じるため、行動の結果に対して責任を負いたくないという思考が生まれてしまいます。
本来は、自分の行動に対する責任を自分で追うことによって、成功も失敗も人生の糧にしていけるのですが、他者に責任があるような思考になると、成功しても喜べなくなります。
人間が一日の内に選択できる数は決まっていると言われます。
ということは、一生の内で選択できる数もおおよそ決まってくるということです。
その選択ひとつひとつに自分の意思が反映されているかどうか。
この点は点検が必要かもしれませんね^^
“うまくいく”考え方
他人の意見を優先すればするほど、自分の生き方を選ぶ自由を失う。