【Think Better】自分の長所にだけ意識を向ける
相手の長所を何度もほめてあげれば、その人の長所は磨きがかかるし、逆に、あら探しをすれば、いくらでも見つかる
こんにちは、Tomiです^^
人間には長所と短所があります。
私にも、みんなにも、そしてあなたにも。
自分で気づけるものもあれば、自分では気づかない、あるいは「短所だ」と感じているところが、意外にも人の役に立っていたりすることもあります。
ぜひ、ご自身の「長所」を意識して、自尊心を取り戻していきましょう!
「長所」とは
単純に長所と言ってもなかなか思い浮かばないかもしれません。
私達日本人は「奥ゆかしさ」を美徳とするところがあるため、表立って自分のことを主張する文化が根づいていないのもその原因の一つと考えられます。
ですが、奥ゆかしいという文化は「自分を低く見る」ということとは違うと思いませんか?
きっとこの「謙遜」という考え方は
私のほうが偉い・すごい・優れている
という考え方を排除し、「ともに尊いが、あなたを優先します」というGiverな人の考え方なのだと思います。
今回は、そんな自分の長所に意識を向けるという考え方になります。
これは自分自身のことを深く見つめ直さないと見えてこないものだと思います。
ゆっくりと深呼吸して次のことを考えてみましょう。
- 周囲の人から褒められた、感心されたことは無いか
- 時間をわすれて没頭してしまうことはないか
- いつも頭の中に思いだされる感情は無いか
こういったことを考えていると、きっと自分に与えられている長所に気づくことが出来るはずです^^
誰かと比べない
長所を見つける時にポイントになるのは
誰かと比べてすぐれている点を長所にしない
ということです。
誰かと比べて勝っている点に誇りを持つことは、いずれその上を行く人に誇りをくじかれることになります。
あくまで、「自分の心の世界」にある「自分が長所だと感じる点」に意識を向けることが大切です。
著者は次のように記します。
自分の長所と自分の人生で恵まれている部分にいつも意識を向けよう。そうすれば、長所はさらに磨きがかかり、恵まれている部分はよりいっそう大きくなる。
ご自身が感じる恵まれている点に意識をむけて、その部分を伸ばしていきましょう。
短所を長所に切り替えるにはとても時間がかかります。その時間に見合うだけの結果を得られるかと考えると・・・長所を伸ばすことで短所をカバーしてしまう方が魅力的になれると思います^^
“うまくいく”考え方
長所に意識を集中すれば、それはもっと伸びる。