【Think Better】不平・不満を言わない
毎週一日を選んで、この悪癖と向きあおう。その日には、どんなことがあっても不平・不満を口にせず、批判めいたことを一切口にしない。自分が不幸を招く考え方をしていると気づいたときは、すぐに頭を切り替えて楽しいことを考える。
たとえ少しの間だけでも否定的な考え方を取り除く習慣が身につけば、自分の人生がいかに明るく快適になっていくかに驚くはずである。
こんにちは、Tomiです^^
皆さんは、普段口にする言葉はどんな物が多いですか?
周囲の環境に対する愚痴や不満、こぼれていませんか?^^
今回は、こうした悪い習慣を直していこうというお話になります^^
お釈迦様の説いた「三業」
仏教の中でお釈迦様が説かれた教えの中に「三業(さんごう)」というものがあります。
これは
- 語業(口業)
- 身業
- 意業
の3つを合わせて「人間の生きる上での行い」について説いたものです。
この3つの業を逐一反省しながら、より良い生き方や悟りを目指していくというのが仏教の修行になります。
その中でもこの不平不満というのは一番目の「語業(ごごう)」に当たる行いになります。
愚痴や不平不満というのはもちろん「悪い業(行い)」と判定されるため、その悪い種を撒いたからには必ず悪い実を刈とならなくてはなりません。
不平不満をこぼしすぎるとどのような結果が待ち受けているのでしょう。
この癖は事態をますます悪化させるだけなのだ。事態を好転させるために何らかのことをしないかぎり、不平・不満を言ったぶんだけ自分がいっそうみじめになり、「どうしていつも私ばっかり・・・」といった被害者意識が強くなるだけである
つまり、言っても言ってもきりがないということですね。
でもこれって、もはや「癖」であり病気に近いところもあるんですよね。
不満を一番聞いている人は?
誰かに愚痴をこぼしているときも、一人でぶつくさいっているときにも、一番その悪い言葉を聞いているのは誰でしょうか。
そう、自分です。
自分が発した言葉というのは、どんなものであれすべて自分が聞いています。
何なら、骨伝導を通して誰よりも大きい音で自分の頭の中に記録されています。
これって、結構怖いことだと思いませんか?
- 誰かが憎い
- あの人が妬ましい
- 自分の人生は不幸ばっかりだ
こんな言葉を自分自身で言い聞かせているとしたら、もう心は「そういうものなんだ」と思い込んでしまいますよね。
ですから、この「語業」というのはとても大切な行いの一つなんです。
逆に、良い言葉を口にしたときも一番聞いてくれているのは自分です。
悪い言葉を口に出さないのはかなり難しいかもしれません。
ですが、この記事をご覧になられた皆さんは、今日夜眠る前に、ふかふかおふとんの中でこう言ってみてください^^
絶対人生が好転します!
今日もお疲れ様、自分(あなたの名前を言ってあげてください)^^
よく頑張ったよ!
明日も明るく生きていこう!
“うまくいく”考え方
不幸を招く考え方を避ければ、より幸せになる。