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【Think Better】他人の思い通りにはならない

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あなたは、礼儀正しさや、さわやかな態度だけを心がけていればいいのであって、自分のしたいことを犠牲にしてまで他人を喜ばせる必要はない。

こんにちは、Tomiです^^

「マウントを取る」という言葉があります。
自分の優位性を相手に誇示することで、相手を自分の支配下に置こうとするようなときに使う言葉です。

この項目を読んだ時、個人的には嫌われる勇気・幸せになる勇気の一節を思い出しました。

皆さんは、無意識に周りを「自分の思い通り」にしようとしていませんか?

他人を縛り付ける権利

著者はこう言います。

自分の思うように相手が行動することを期待する権利を持っている人がこの世に存在するだろうか。もちろん、相手の同意を得ているとか相手の行動を管理する資格があるというのなら話は別だ。
しかし、そうでないなら、そのような権利を持っている人は、この世に一人も存在しない。

会社で働く上司と部下の関係や、親と子の関係のように、ある程度行動を制限することがある関係を除いて、相手の行動を縛り付ける権利は無いと語ります。

これは、相手のことを好きすぎるあまり、自分の方を向いてくれない異性や友達に対しても同じような行動制限をかけようとすることも含まれると思います。

上司と部下・親と子ですら、すべての行動を規制する権利は存在していないと思いますし、ましてや名前も知らない他人が「自分の規範」で動いてくれないということにヤキモキするということ自体が間違っているということです。

即ち、私達が行動するときに、周囲の声は雑音になりうるということを知っているだけでも、行動のハードルが下がるのではないでしょうか?^^

「弱さ」こそ最強の力?

嫌われる勇気・幸せになる勇気の話を出しましたが、実は赤ちゃんや子どもというのはその「弱さ」を最大限に利用し、周囲の行動を強く規制してきます。
これは、そうしなくれば自分が生存していくことが困難であるからにほかなりません。
この弱さから自立していく過程を両書では詳しく解説されているわけです。

つまり、「弱さ」というのは周囲を簡単に巻き添えにし、行動を制限させる強さがあるということです。

「自分は弱い(弱っている)」という事をことさらアピールすることは、自分自身の自尊心を損なわせるだけではなく、周囲の人の大切な時間を制限してしまう可能性を多分に秘めているという事をわすれないようにしましょう!

“うまくいく”考え方

自分のしたいことをするのがいちばん大切だ。