【Think Better】他人からどう評価されようと気にしない
あなたに対する他人の評価は、その大部分が不正確だということを念頭に置いておくといい。他人の評価があなたの生活に深刻な影響を与えるのでないかぎり、他人があなたをどう評価しようと、気にかける必要はない。
こんにちは、Tomiです^^
周囲の人からどのように思われているのかと言うのは、人間関係を営んでいく上でどうしても気になってしまう事象の一つです。
かくいう私もものすごく人からの評価を気にしてしまいますし、一喜一憂することも少なくありません。
ただ、他人からの評価を気にしすぎると、どうしても「自分の人生を生きる」という点において遅れを取ってしまいかねません。
今回はこの「他人からの評価」について、少し考えてみましょう。
バックボーンが見えていることは少ない
まず以て、あなたが今現在のような人間になっていることには、様々な環境要因が絡んで成り立っていると思います。
もちろん私もそうですし、それ以外のすべての人に、育ってきた環境を含めて様々な違いが存在します。
他人からの評価というのは、会社の数値的なノルマを除けば、結局「各々が作り上げたものさし」で測っているに過ぎません。
著者は次のように言います。
人は自分を基準にして他人を判断する。〜あなたが今のあなたのようになったのはどうしてなのかを、あなたの育成歴や人生経験についてほとんど知らない赤の他人が、どうして理解できるだろうか。
どうしても集団生活を余儀なくされる私達は「普通であること」を基本として「何かと比べて秀でている(もしくは劣っている)」という判定を下しがちです。
この習性が、他人からの評価を気にするという悩みを産んでいるわけですね。
自尊心という観点から考えれば、「あなたも、そして私もオリジナルな特別な存在である」という考え方を持つことが大切なのではないでしょうか^^
他人を評価しようとしない
周囲からの評価を気にする人というのは、得てして「他人の評価」も下しがちですし、他の人がどんな評価を受けているのかも気になってしまいます。
ですが、他人が自分のことをよく理解できるわけがないのと同様に、私達も誰かをよく理解して評価をする立場にはないということを知らなくてはなりません。
上司にどうしても気に入られる人と気に入られない人がいます。
そんな中で評価されている人を妬んだり羨んだりしてもなんの解決にもなりません。
結局の所、やれることをやるしかないわけです。
- スキルアップを図って周囲との違いを際立たせる
- ミスなどを減らして信頼を積み上げる
- 上司におべっかを使う(これは非推奨)
やれることに集中せずして、周囲と比較しても始まりません。
もしかすれば、その相手はとてつもなく努力を重ねている人かもしれません。
そうだとわかったとき、相手との差に愕然とし、より自分を否定しかねません。
そうではなく、自分自身を自分でねぎらって、評価してあげましょう^^
“うまくいく”考え方
他人からのマイナス評価はかなり差し引いて考える