【Think Better】究極の自尊心をあなたに
自尊心とはなにか。簡単に言うと、それは自分を好きになり、他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造するに値する人間だと信じる気持ちのことである。
ジェリー=ミンチントン
こんにちは、Tomiです^^
今回は「Think Better 〜うまくいっている人の考え方〜」をご紹介していきたいと思います^^
ディスカヴァー社から発刊されている本で、100個の考え方が掲載されているものです。
- 私は自分の人生を切り開くことが出来ない弱虫だ
- 私は不完全な人間だ。みんなより劣っている
- 私は生まれつき欠点だらけだ
こんな悩みをお持ちの方にはピッタリの本だと思います!
ブログを通して興味をお持ちになられた方はぜひお手にとってみることをオススメします^ー^
本の構成
私が手に取ったのは「うまくいっている人の考え方(完全版)」という小さな書籍です。
この本は1999年に発行された「うまくいっている人の考え方」とその続編の「うまくいっているひとの考え方 発展編」を合わせて一冊にまとめたものだそうです。
大きく2部構成となっており、その中に見開き1ページで1項目、自尊心を高めるためのヒントが記されています。
夢をかなえるゾウの偉人たちの言葉を一気にまとめたような、そんな印象です。
自尊心を高めるためのヒントは全部で100個あり、著者は「どこから手をつけてもいいし、一日一個でも、まとめて10個でも構わない」と言っています。
しかし、注意してほしい点は「必ず実行に移すこと」。
本書で使われている言葉は平易だが、その内容は重大な示唆に富み、あなたの人生を大きく好転させるパワーを秘めている。自尊心を高めて建設的で明るい人生を送ろうと思うなら、本書の内容にただ納得するだけで、今までの生き方をそのまま続けるというのでは意味がない。本書の提案を実践することだ。
と書かれています。
各ヒントには必ず太字でまとめが書かれているので、「ヒントのテーマ+ページ末のまとめ」だけを流し読みするだけでも効果があるように思います。
「自尊心」とは
この書籍の中で説かれている「自尊心」とは、次のような定義がなされています。
- 自分を好きになり、他の人と同じように自分も素敵な人生を創造するに値する人間だと信じる気持ち
- 単なるプライドのことではなく、自分の人格や能力に幸せを感じる気持ち
ここで大切にしたいところは「他の人と同じように自分も尊い」と感じる気持ちであるということです。
自分の心にのみベクトルをむけて、自分のことさえ好きであれば良い、ということでは有りません。あくまで、他者との関わりの中で「相手も尊く、自分も尊い」と感じる心を取り戻そうという書籍になります。
更に、現代社会に多く存在する「今よりも成功してよりよい自分を」というようなスタンスではなく、「今現在の自分自身が、既に尊い」というスタンスで書かれている点がとても印象的でした。
もちろん、この考え方に立脚して人生を再構築していけば、より幸せな生活を送ることが出来るようになると思います。
ただし、成長や成功、発展をしなければ不幸、というような話にはならないため、肩の力を抜いて読むことが出来ます^^
自尊心をもつことが、良質な人間関係の第一歩
「私もあなたも、同じく尊い」
この自尊心のルールに則って世界を見てみると、世界はとても違った姿を見せてくれるようになります。
誰かと比べるのではなく、お互いがお互いの人生を歩む過程で、道が重なったり揃ったり離れたりする。
そのイチ過程の中において築かれていく人間関係は、生きていく中で悩みのタネでもあります。
そこで、このルールに従いながら相手と自分を捉えることで、より他者理解が進むようになるはずです。
他者理解が進めば、余計な摩擦は生まれず、建設的な関係を結んでいけるようになるはずです。
これから少しずつルールを紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね^^
素敵な本に出会えたことに感謝いたします^^
皆様にも素敵な自尊心が芽生えますように!