【健康】すべての人がやるべきモーニングルーティン3選
こんにちは、Tomiです^^
皆さんは、朝起きたら何をしていますか?
歯磨き?朝食?シャワー?もしかしたらゴミ出しの当番かもしれません笑
睡眠の質や量によっても目覚めのすっきり感は違うかもしれませんが、どんな朝でも明日から取り入れてほしいモーニングルーティン3選を本日はご紹介します。
難しいことは何一つないですが、行うとその日一日のパフォーマンスを爆上げしてくれ、健康状態もすこぶる良好にしてくれるものばかりですので、ぜひ取り入れていただけたら幸いです^^
寝ている間に起きること
私たちは、一日の最後に”就寝”をして、翌日の始まりに”起床”するというサイクルで生活しています。この寝ている最中に体の中では様々なことが起きています。
まず第一に脳内の記憶を整理し、必要な記憶と不必要な一時情報の処理を行います。一日の中で大小さまざまな情報にさらされる私たち。そんな中には絶対に忘れたくないものや忘れてはいけない情報と、もはや記憶にすらとどめていない情報があります。こうしたものを脳内で整理するのが寝ている時間なのです。
受験勉強の時に徹夜をすると、思いのほか記憶に定着していないことがあるのはこのせいですね。
次に寝汗です。私たちは寝ている間にコップ一杯くらいの汗をかくといわれています。これは程よい体温に調整するために自然とかいている汗なんだそうです。
朝起きてトイレに行くと思いますが、普段よりも濃い目の尿が出るのは体内の水分が汗などによって消費されている証拠です。
そのほかにも成長ホルモンの分泌が促されていたり、様々な活動が寝ている間にも行われています。ですので、朝起きた後の行動が、体の健康を左右することも頷けます。
事項から具体的に取り入れてほしい行動についてご紹介します。
第一位:日光を浴びる
朝起きたら、まずはカーテンを開けてぜひ日光を浴びてください!
寝ているときはできる限り真っ暗な方がいいのですが、それは体が明るさを検知して深い眠りに入れない為。つまり、起きる為には明るさが必要なのです。
なので、どうしても二度寝の魔力に引き込まれそうになった時は、何とかカーテンを開けて日光を体に浴びましょう。
日光(強い光)を浴びると体にどのような変化が起こるかというと、「メラトニン」という睡眠ホルモンの分泌が抑制されます。これにより、脳が覚醒状態になっていくわけです。
起床時にしっかりと強い光を浴びたうえでメラトニンをしっかりと抑制してあげることで、夜寝るときに再度メラトニンが分泌されるようになります。こうすることで夜きちんと眠たくなるように体が設計されているんですね。
夜、強い光を遅くまで浴びていたり、起床時いつまでも暗い部屋に閉じこもっていたりすると体内時計がどんどんくるっていてしまい、頭がいつまでもぼーっとした状態になってしまいます。
そのほかにも、私たち人間も太陽の光を浴びて光合成ができることが分かっています。日光を浴びることでビタミンDが体内で生成される為、免疫力を上げたり、カルシウムの吸収を促進してくれたりします。
朝、日光を浴びることは、メリットだらけなのです!
第二位:コップ一杯の水を飲む
夏の時期は特にですが、朝起きたらコップ一杯の水を飲むようにしましょう!
寝ている間に自然と汗をかくことはお伝えしましたが、起床時は軽い「脱水症状」を起こしていると思っておきましょう。さらに、起床時はおしっこに行きたくなる人も多いと思いますが、これによりさらに体の中の水分が奪われることになります。
体の中の水分量が失われるということは、血液がドロドロになっていることを意味しますので、血圧の面や心臓への負担などを考えると、コップ一杯程度の水分補給がとても大切になってきます。
また、寝起きに水を飲むことで胃腸の働きが覚醒し、朝の排泄を適切に促してくれるようになります。
コップ一杯のお水が、胃腸に対しての「排泄OK」のサインになるわけですね^^
私は冷蔵庫で冷やしたお水を2杯ほど飲みますが、おなかが痛くなる人もいると思いますから温度や量は自分の体と相談していただくとよいかと思います。
内臓を必要以上に冷やさない方が健康になれるという研究も進んでいるようですし、本当は冷水は控えたほうがいいのかもしれません(汗)
第三位:軽めの運動をする
日光を浴びて、適量の水分補給を行った後は、軽めの運動を行うことをお勧めします。
バキバキの無酸素運動(筋トレ)というよりは、散歩程度のかるーい有酸素運動がいいとされています。
健康のために歩く、という観点からすると、軽く息が上がるくらいの速度で40分以上…みたいな感じになりますがそこまでの時間も取れない人が多いと思います。
ここではあくまで「脳を覚醒させる」ということと「代謝を朝に上げておく」という点に主眼を置きましょう。
有酸素運動を行うことで体の中に酸素を取り込むようになります。さらに、筋肉が運動をすることによって脳に刺激がいき、さらに脳が覚醒していきます。
また、筋肉が動くことにより代謝が上がり、その日一日の代謝を高い状態に保つことができるようになります。
これにより、例えば朝9時に出社する人であれば、朝からパフォーマンスとコンディションを100%に持っていくことができます。ライバルに差をつけるなら、朝の軽めの運動がカギかもしれませんね^^
起床から2時間はゴールデンタイム
いかがでしたか?
”朝起きてから2時間はゴールデンタイムだ”という風に言われることもあります。これは、脳内の不要な情報のごみが整理され、頭の中がクリアになっているからだとされています。
つまり、何か新しいことを始めたり、勉強に使ったりするには本当は朝の時間が最も効果的だ、ということです。
しかし、朝はすっきり目覚められないこともあり、習慣化させるまでは大変かもしれません。
まずは今回ご紹介したルーティンを寝起きに取り入れ、「朝頭と体をしっかり目覚めさせる」ということを実践してみてください。
二度寝とはもうさよなら。きっとすがすがしい一日を送れるようになると思います^^
今後、すっきりと目覚める為の「睡眠の質」にも触れていこうと思いますのでお楽しみに^^
最後までお読みくださり、感謝いたします!