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【雑記】コロナ禍に思うこと

 

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いつまで続く 巣ごもり強制

こんにちは、Tomiです^^

コロナウィルスの猛威により、多くの県・市区町村・自治体の方々が頭を悩ませています。医療・介護従事者の方々もとてもピリピリした、緊迫した状態でお仕事をなさっているのではないでしょうか。
私も葬儀の仕事に携わっており、県外のご親戚をお呼びするかどうかで悩まれる喪主様の表情を見ると、心が痛みます。

そんな中、緊急事態宣言が拡げられたり延長されたりと、終わることの無い「我慢」官民ともに疲弊はピークであるようにも感じます。
一日も早く収束の目処が立つことを祈っていますし、楽をしている人などはいないわけですから、国民一丸となってこの問題に太刀打ちしていかなくてはと個人的にはおもっています。

時短営業の恐怖

先日、たまには外食をと外に出歩いてみると、どこもかしこも「時短営業」。
結局某チェーンの牛丼屋で食事を済ませたわけですが、その日は何かイベントも行われていたようで、開いている飲食店は長蛇の列。私の行った店舗もそこそこ人がたくさんいました。

店舗が閉まっていて入れずに帰った人も含めて考えると、需要過多・供給不足により機会損失が生じ、本来起こるべき「消費」が行われなかったことを意味します。
そして、店を閉めた店舗は本来得られるであろう利益を逃し、24時間のチェーン店は通常営業で普段よりも多くの利益を得られたということにほかなりません。

行政の要請によって店を閉めている側が儲けを逃し、そうではないところが儲けを得る。店側からすればバカバカしいと感じることもあると思います。
これも、「いつか収束すること」を祈って指示に従ったり、自主的に管理を行っているわけですが、先行きの不透明さが拡大する中、流石に耐えかねる店舗も出てくることでしょう。

コロナ不況を生み出しているのは、実はこの「時短要請」などによる機会損失が大きな影響を与えているのでは?と感じたりします。飲食店ばかり槍玉に挙げられますが、結局の所、飲食サービスの売上が下がるということは、経済損失のインパクトが大きいと思います。
マクドナルドの藤田田さんも、「人の口を狙う」という事を著書で語られていますし、人間が活動する上で絶対に欠かすことが出来ないものが「衣食住」であることからも、食の文化に大きな変化が起きつつあるのは間違いないでしょう。

ワクチン?特効薬?感染症レベル引き下げ?

ウィルスに対する情報も氾濫の一途をたどります。

挙げればきりがありません。
一時はオリンピックの模様でテレビやニュースも賑わいましたが、これといった経済効果への波及も報道なく、日本に希望の光が…とまでの影響はなかったように思います。
野球選手も若くしてなくなるという事態に、コロナの情報一つでここまで人間社会は不安と恐怖のどん底に叩きつけられるんだなぁと、改めて恐ろしく感じます。

個人的な信条からすれば、こういうときだからこそ、人と人とが心を通わせて、物理的にも心理的にも距離を縮めていかなくてはと思いますが、病が病なだけにそれが出来ず、長引く不安の大きな要因の一つであると思います。

私も多種多様な情報が入ってくるようにはなりましたが、

  • 自分で情報を掴みに行く努力をすること
  • 誰かの発言をすぐに鵜呑みにしないこと
  • 最終的な意思決定は自分で行い、その責任もしっかりと取ること

といった点を重要視していかないと、これからの時代はとてもつらい未来が待っているように感じました。

ある、ワクチンを打つ予定の知り合いがいたので話を聞いていると、「なぜワクチンを打たないのか?」と質問を受けました(私は現在のコロナワクチンは打たないと決めています)。
個人的見解をお話しましたが、結局打つと決めている人たちも「なぜ打つのか」という部分の考えが乏しいのです。
打つ・打たないという決定の根拠が「みんながやってるから」という状態なので、強力に否定する人が出てくると、「なんだかそっちが正しく思えてきた」という状況に陥ります。

結果的に、自分の判断がぐらついてしまうのです。自分の判断に自分の根拠がなくなるということは、「自分の人生を生きていない」ということになりかねません。
(その方には、否定も肯定もせず、打つ・打たないのリスクをしっかり情報を得よう、という話でとどめました)

少しでも希望を与えられる人に

こうした暗いニュースが多い時代。自分にもなにか出来ることは無いかと考える人も多いのではないでしょうか。
その思いは、きっと人間に宿る根源的な「欲求」であり、

  • 大いなるもののために自分の力を使いたいという願い
  • 誰かから必要とされたいという思い

なんだと思います。

私も含め、そういう強い欲求に駆られた方は、ぜひとも多くの情報を取捨選択し、少しでも周囲に希望を与えられる存在を目指していきませんか?

難しい事はなくて、出来る範囲でいいんだと思うんです。

  • みんなが下を向きそうな時に元気に「おはよう!」と言ってみる
  • 落ちているゴミがあったら拾って捨てる
  • 何かボランティア活動などに参加してみる
  • お釣りを募金してみる

何でもいいと思います。
一握りでもいいので、希望を誰かに与えることが出来たなら、その思いがきっと周囲に伝播していくと思います。

最初は小さな思いかもしれませんが、明るい思いを発する人が集まれば、それは大きな大きな「希望」になると思います^^

 

私も、出来る限りの力は尽くしていこうと思います。
ぜひ皆さんも、身近な人に元気を与えられないか、考えてみてはいかがでしょうか?

 

本日も最後までお読みくださり、感謝申し上げます!

頑張れ日本!コロナに負けるな!