【幸福論】与える人が世界を明るくする
こんにちは、Tomiです^^
昨日感じたことを、忘れないうちに(笑)まとめたいと思います。
昨日、仕事終わりにブログを書いたり本を読んだりしたいと思い、ミスドに行ってきました。
ミスドって、コーヒー280円くらいでコーヒー飲み放題なんですよね。しかも店員さんが席までちょくちょく回ってきてくれて、「おかわりいかがですか?」って聞いてくれる。
席の整理や拭き掃除をしながらさり気なくコーヒーの残量とかを見てくれているので、とても好感が持てます。
そんなミスドでのお話です^^
尚、結論を読みたい方は目次にリンクを作りましたのでジャンプしてください^^
閉店90分前の来店
昨日は21時が閉店で、私は19時30分くらいに到着しました。
店内は私一人、ドーナッツの数も相当限られており、厨房内は電気が消えているようでした。
スタッフさんは高校生?くらいの若い女の子が二人。閉店作業も含めて行っているような時間帯でした。
なんとなく、「あー、今日ももう終わりかなー」くらいの時間帯に、中年のおじさんがリュックを背負ってイートイン。しかもコーヒーを頼んでくるという。
私が店員だったら「コーヒーの機械きれいにしたのになー」とか思っちゃうかもしれません。
昨日も、コーヒーはこれから落とすので5分くらい時間がほしいとのこと。
私も餓えていたわけでありませんのでOKと伝えて席に付きました。
相変わらず、笑顔と明るい接客の指導が行き届いているお店でした。
閉店30分前 3杯目のおかわり
ブログも一段落し、ちょうどコーヒーも無くなったのでおかわりを。
昨日は閉店作業もあってか、おかわりに席を回っては来なかったですが、逆に作業に集中できてよかったと思っていました。
3杯目のおかわりをお願いしたところ、これから落とすので5分待ってほしいとのこと。時間はすでに閉店30分前でした。
きっと、他にお客もいないし、時間的にも短かったのでロスを減らすために少なめに作っていたのだろうと思いました。
この時にもスタッフさんは「おまたせしてすみません」と申し訳無さそうに笑顔で接客。
こちらもなんとなく申し訳ない気持ちになりながら席で待ちました。
席での一コマ
コーヒーの準備が出来たようで、席まで運んできてくれました。
お客も私一人だったので、少し声をかけてみました。
私「コーヒー、片付けたところだったんじゃないですか?すみません。」
ス「全然そんなことないです!大丈夫ですよ^^」
私「そうですか、ありがとうございます^^」
ス「ごゆっくり召し上がってください^^」
注いでもらい、スタッフさんがカウンターに入った頃、ホタルの光が流れ始めました。
閉店間際にも関わらず、おっさんの声がけにも明るく対応してくれる。
しかも、この時間帯で「ごゆっくりお召し上がりください」という言葉は、仮にマニュアルであったとしても、すごく暖かく聞こえました。
退店
コーヒーも美味しくいただき、時間も来ていたので退店。
食器を下げるところが洗い場とつながっており、そこにはもう一人のスタッフさんが。
「ごちそうさまでした、遅くまでありがとう」
と一声かけて下がろうとすると、そのスタッフさんから大きな声で
「ありがとうございましたー!」
って。カウンターの外に先程のサービスのスタッフさんもいたので
「ごちそうさまでした、ありがとう」
と声をかけると、やっぱり笑顔で
「またお越しくださーい!」
って。
仕事終わりで時間も21時でしたが、足取り軽く駐車場に向かいました。
夜の風は冷たくなってきていますが、私はなんとなくぽかぽかしていました。
【結論】少しでも何かを与える側に
今回、スタッフさんの対応は終始明るく、笑顔で、元気をくれるものでした。
きっとマニュアルと教育が行き届いての結果だと思います。
しかし、そのマニュアルをどのように生かしていくのか、どのようにお客様と接するのかというところは、スタッフ一人ひとりの考えかたに委ねられます。
おそらくアルバイトだったと思います。正社員の人はいなかったように感じました。
その中でも閉店間際で明るく接客できると言うのは、彼女たちの「生き方」があらわれているように感じました。
きっと、あのお店が好きなんだろうなと。接客するのが好きなんだろうなと。そして、あそこの店でいろいろと学んだことを生かして、日常生活でも周りに笑顔と気配りが出来る子たちなんだろうなと、勝手に想像してしまいました。
そして、更に付け加えるならば、彼女たちの“与える接客”によって、私からも自然と「ありがとう」という感謝の気持ちが芽生えたという事です。
何かを与えてもらうと、それにお返しをしたくなるという心理が人間にはあります。
これを“返報性の原理(心理)”といいます。
与える人というのは、意図するとしないとに関わらず、この原理によって様々なものが返ってきます。
中年のおっさん一人からの「ありがとう」ではありましたが、彼女たちの接客は世の中に感謝を一つ、温かい気持ちを一つ、生み出したことになります。
実はこれはとても大きいことです。
明るく元気になった私の心は、次に誰かに与えるという行動を取り始めます。
仕事でのモチベーションが上がり生産性が高まるかもしれません。
明るく仕事をすることで周囲に笑顔を増やせるかもしれません。
そして、今度は私が図らずも与えた行為によって、更に幸せが伝播していくわけです。
コーヒー3杯、笑顔と元気の接客が世界を変えるかもしれないわけです。
与える人が増えることで、世界の美しさは増大していくと思います。
私も、彼女たちの接客が少しでも報われてほしいと思い、普段よりも多めに感謝を伝えて帰ったわけですが、これによって彼女たちが今日からの生活でもしかすると更に与える総量が増えるかもしれません。
そう考えれば、おっさん一人でも世界を美しくするお手伝いは出来るのかもしれません。
ものじゃなくてもいいんです。
笑顔でも、心でも、何かを与えて生きていきましょう。
みなさんが与えたその“何か”が善の循環となって、きっと世界を少しずつ明るく、美しくして行っています。
そして、その善の循環の中に意識して身を置き続ける限り、みなさんは絶対に幸福ですし、与えた以上のものが返って来ます。
それが“原因と結果の法則”というものです。
ともに、世界を明るく美しくしていくために、今日も何かを“与える側”で痛いものですね^^
最後までお読みくださり、ありがとうございました^^
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