【Think Better】他人に期待しない
他人の行動はときとして理解しがたいことがある。裏を返せば、あなたの行動だって、他人にとっては理解しづらいことがあるのだ。
こんにちは、Tomiです^^
”期待”という言葉は、何となく響きもいいし、周囲から期待されるということは行動の原動力になることも多いと思います。
しかし、他者に同じように期待をかける場合、その期待は「裏切られるものだ」と思っていた方がいいのかもしれません。
期待をかける・かけられるということは、度を越えると「束縛」することにつながります。
異性間における相手への期待
おそらく、一番”期待”というものの存在がわかりやすいのは異性に対する恋心ではないでしょうか。
あなたは今、ひそかに想いを寄せている異性がいます。
何とか振り向いてほしい、自分を好きになってほしい。
こうした自身の「愛」から、相手に様々な思いをぶつけます。
- 何となく何をしているのか気になってLINEをする
- 相手のSNSを意味もなく覗いてしまう
- 相手が喜んでくれそうなものを差し入れる
などなど。
相手もまんざらじゃない感じを出すため、益々期待は膨らむばかり。
あくまで相手のことを思っているだけであれば問題ないのかもしれません。
しかし、この期待が徐々に膨らむあまり「こんなにも思っているのに、相手は応えてくれない」というような感情を持つようになると、お互いに苦しい結果を招きます。
- ラインの返信が返ってこない(既読にすらならない)
- 相手のSNSに別の人(性別関係なく)の影が見え隠れする
- こちらばかりプレゼントしすぎて、何となく不公平に感じる
こうなってくると、最終的には相手を好きだったはずなのに、憎むべき対象にまで発展するかもしれません。
仕事における相手への期待
また、期待という言葉を使う機会が多いのは、仕事の場面も当てはまるでしょう。
「君には期待しているよ」
などと信頼している上司から言われたときには、小躍りして頑張りたくなる人も多いのではないでしょうか。
この期待をかける・かけられるというのは、その人の自己肯定感を上げるためには確かに有効な手段だと思います。
しかし、これにも落とし穴があることを忘れてはいけません。
それは
- 期待に応えられないこともある
- かけられている期待の大きさは相手の裁量である
という二点です。
ともに相関している事柄ではありますが、期待をかけられることによって、結果に対するプレッシャーが増えるわけです。
期待に応えようとどんなに努力したところで、相手の思う量に達しなかった場合は認めてもらえないでしょう。
また逆に、どれだけ相手に期待をしたところで、思うように相手が動かないことだってあります。
こうしたときに、お互いの心の中にもやもやを残す結果になるわけです。
人は何のために生きるのか
結論、むやみやたらと相手に期待をしないことです。
こうすることで、お互いに自然体で接することができるようになり、逆に良い結果を生むことが増えると思います。
自己肯定感の高い人というのは、自分の人生を生きています。
自分の時間を生き、自分のやりたいことをし、自分の満足を大切にしています。
そこに、誰かの人生に期待をする・別の人生を生きる人から期待されるということは、「誰かの人生を生きることになる」「誰かに自分の人生を歩むことを強制させる」という恐れがあることを覚えておきましょう。
- 自分も相手も等しく尊い存在である
- 過度な期待などせず、相手のことを信頼しながら自分のやるべきことをする
この点に注意することができれば、自己肯定感を高めながら自分の人生をのびのび生きることができるようになるのではないでしょうか^^
囚われの無い心を目指していきましょう^^
私も頑張ります^^
”うまくいく”考え方
他人が自分と違う行動をとるのには、それなりの理由がある。