【人生論】出来上がらない生き方〜天狗は足をすくわれる?〜
こんにちは、Tomiです^^
私は、今の会社に就職して13年、現在の職場で4〜5年勤務をしています。
長く居るもので、会社のいろいろな側面も見えてきますし、仕事のやり方も慣れがどうしても出てきてしまいます。
そんな中、新入社員や中途採用のスタッフを見るにつけ「初心に帰る」ということの大切さに気付かされます。
素直に、謙虚に、学ぶ姿勢を忘れずに仕事に打ち込んでいる姿を見ると、年齢を問わずに「自分も気をつけよう!」という気持ちにさせてくれます。
こういう意味でも新しい風として新たなスタッフを雇うというのは、企業や組織の成長にのためにとても効果が有ると思いまし、個人的にもとてもありがたいことだと感じます。
慣れによるミス
今日、仕事でミスをしました。
いつもやっていることであり、本来であればミスすることは無い案件だっただけに、ヒヤヒヤしました。
実際、お客様に迷惑をかけることもなく、これと言って実害を出さずに済みましたが、改めて一つ一つの仕事の行い方や意識のもち方を反省させられました。
業務が立て込んできたり、プライベートも含めての「任されること」が増えてきたりすると、どうしても心がそぞろになってしまうものなのだと感じました。
そんな中、慣れによって自分自身に「慢心」が出ていたことも事実だったんだろうと思います。
人間には6大煩悩というものがあり、その中に「慢」というものがあります。
まさしく今回のミスの原因でも有る「慢心の“慢”」であり、戒めねばならない心です。
これほどまでに新人教育において「ミスるなよ!」なんて言っておきながら、自分自身の不注意にヒヤヒヤして、恥ずかしい限りでした。
天狗の心にはご注意を!
私が学んでいる幸福の科学の中でも、この「天狗のような生き方」は特に注意するような教えがあります。
天狗的な生き方、慢の心全開で生きるとなにが悪いのか。
- 成長が止まってしまう
- ミスなどにより転落しやすい
- 他者の模範にはなれない
といった理由があげられます。
まずは「これで出来上がった!完成だ!」と思ってしまった時点で、それ以上学ぶ意識が薄れ、謙虚さが無くなっていきます。
すると、他者の事を低く見るようになったり、自分を評価しない周囲に対して文句を言うようになってきたりします。
また今回の私のように、「ミスるはずがない」と高をくくっている所で足をすくわれ、大きな反省を強いられることになります。
これも一つの人生修業なのかもしれませんが、やはりこういう事があるんだということを意識しながら生きるという姿勢が大切なのかなと思います。
そして、公私ともに人を導いていく使命が有る中で、謙虚でなかったり、他人を認めることができなくなってきてしまうと、他の人の模範にはなれないのではないかと思います。
大事になる前に気づかせてくれた、反省をさせてくれた私の守護霊・指導霊の方々に心から感謝した瞬間でした。
いつまでも“出来上がらない”生き方を
謙虚さを忘れ、高慢になった時に、人生はつまらないものになっていくのだと思います。
成功を収めたい、成長したい、今よりも発展したい。
こうした思いを持つ方々には、ぜひとも“出来上がらない”ということを意識してほしいと思います。
まだまだだ!と思うからこそ、工夫が生じ、思慮が生じ、成長があるのだと思います。
仕事だけに限らず、ありとあらゆる物事に、まだまだ学ぶべきところ、工夫すべきところがあると信じるからこそ、挑戦的で発展的な人生を楽しめるのだと思います。
なんとなく最近突き抜けられない、閉塞感が有る、という方にも、一度立ち止まってより工夫できるところがないか、謙虚に人の話に耳を傾ける事ができないか、と考えてみてほしいと思います。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました^^
【ご報告】累計2,000PV突破【感謝】
こんにちは、Tomiです^^
先日の100日連続投稿のご報告に引き続き、この度
累計PV2,000
を記録しました^^
インスタ・Facebook・Lineを活用しながら近しい人、同じような興味や悩みのある方にお届けしてきましたが、こうして見ていただけているという実績が有ると、すごく励みになります^^
これからもより沢山の方に見ていただけるよう、頑張って発信してまいります!
応援よろしくお願いいたします!
【人生論】抜け出せ!“コンフォートゾーン”!
こんにちは、Tomiです^^
今回は「The Rule of Life〜できる人の人生のルール〜(著リチャード=テンプラー)」の中からとても感銘を受けた部分をピックアップしてお伝えしたいと思います。
タイトルにある通り、「コンフォートゾーンを抜け出す」ということをピックしています。
- なんとなく毎日を過ごしている人
- 今の自分を変えたいと思っている人
- 自分に自信を持ちたい人
に参考になるのではないかと思いますので、当てはまった方は是非最後までご覧ください^^
書籍紹介
今回参考にさせていただいた書籍です↓
著者はリチャード=テンプラー氏。巻末の著者紹介を引用すると
旅行代理店、スーパーマーケット・チェーン、レストラン、カジノ、大学自治会など、幅広い分野で30年を超えるマネジャー経験を持つ。2003年に出版社White Ladder Pressを創設。わずか4年で「イギリスで最も成功した出版社」と呼ばれるまでに育て上げた。Ruleシリーズは、世界45言語で翻訳される世界的ベストセラーとなっている。
とのことです。
この「できる人の人生のルール」以外にも、様々な“ルール”を記した書籍を発刊しているみたいですね^^
本の構成としては見開き1ページに1個のルールが書いてあり、その説明を著者が行うという形になっており、非常に読みやすいです。
- 1章:個人的成功のための55のルール
- 2章:パートナーと最高の関係を築く15のルール
- 3章:最高の家族・友人となるための14のルール
- 4章:会社の一員としての17のルール
という4章構成、101のルールが掲載されています。
まえがきから引用をすると
本書で紹介するルールの一つひとつはシンプルで、効果的で、安全で、実用的だ。段階を踏んで実行していけば、人生を確実によりよいものに変えていけるはずだ。
と書かれており、また
私もすべてのルールを身につけているわけではない。(中略)しかし、ルールを知っているということは、たとえ道を外れても、正しい道に戻る方法を知っているというだ。
とも書かれています。
絶対にすべてのルールを守らないと意味がないというような厳しい本ではないため、出来ることから少しずつやっていけるというのがありがたい本だと思います。
今回は、第一章ルール32「毎日、少しだけ勇気のいることをする」を参考にしています。
コンフォートゾーンとは
本書ではコンフォートゾーンのことを「快適空間」と言っています。このコンフォートゾーン(快適空間)とは
その中にいれば安心できる範囲のこと
だと書いています。ビジネス用語にもこのコンフォートゾーンというものがあり、やはり「ストレスや不安がなく、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所」のことを指すようです。
たとえば、会社の中で言えば自分のポジションや仕事が確立されており、毎日出社すると決まったルーティンで仕事が割り振られている。一日の仕事をこなしていれば怒られることもなく、皆からは信頼され、一ヶ月の給料も安定的にもらえる。こういった状況のことをコンフォートゾーンであるといいます。
非常に安定した生活を送ることができ、毎日も充実するように思えますが、著者はこのコンフォートゾーンに身を置き続ける生き方に警鐘を鳴らしています。
勇気のいらない生活を続けると、人生が停滞する(中略)
運命というのは、人が現状に満足するのを嫌う性質があるようだ。だから、快適空間で安心している人を見つけると、運命が一発大きな蹴りを入れてくるのかもしれない。
確かに、同じ通勤ルートを通って、同じ店でコーヒーを買い、同じ時間に出社して、同じ仕事をして、同じ給料をもらう。こうした生活も安定しているように思いますが、人間的な成長という点においては停滞していると考えていいと思います。
新しいこと、いつもと違うことを行うには、それなりに勇気が必要です。
これはリスクを取る勇気とも言えると思います。
違うルートは混雑しているかもしれない。違う店のコーヒーは味が落ちるかもしれない。早くに出社すると余計な仕事をすることになるかもしれない。違う仕事に手を出せばミスをするかもしれない。
こうした想定されうる危険に敢えて飛び込むことで、刺激を得て成長していこうというルールが語られています。
前回の記事でも触れた「やりたいことが見つからない」という人も含め、人生に意味を見いだせない人は、もしかするとコンフォートゾーンに身を置きすぎて、逆に自分の生きる世界を狭めてしまっているのかもしれません。
“不快”を恐れずに一歩外に
コンフォートゾーンから一歩踏み出すということは、普段の生活からすれば「違和感」となります。そして、得られる結果によっては「不快」を感じることもあるかもしれません。
しかし、その「違和感」の中に自分の心に眠る本来の「願望」へのヒントが眠っているかもしれません。そして、仮に「不快」だったとしても、その行動を取ると不快になるということがわかった、ということだけでも世界が広がると思いませんか?
強制的に違うルートで出勤を命じられた時、つまり運命が強烈な蹴りを食らわせてきた時に、快適空間の外に踏み出す勇気を既に持ち合わせていれば、外の景色を楽しむ余裕すら生まれるかもしれません。
著者は言います。
この努力のいちばんいい点は、少しずつできるということだ。
快適空間を広げるために、いきなり突拍子もない事をする必要はない。ハンググライダーに乗る必要はないし、火の上を歩く必要もない。
あくまで普段行っていない事を毎日一つ勇気を出してやってみるということが大切であると記しています。
例えば、コーヒーを買ったときのお釣りを募金してみるとか、普段挨拶していないスタッフに明るく声をかけてみるとか。
この行動一つによって、もしかすると運命が大きく好転する可能性も秘めているということです。
行動をしなければなにも変わりません。
なにも変わらない、ということは後退していることと同義です。
後退している人生を送ることは、自尊心を傷つけながら生活することになります。
快適空間を広げると、自分自身を好きになれる効果がある。未知のものに挑戦することで、自信を深めることが出来るからだ。(中略)
快適空間を飛び出して新しいことに挑戦すれば、自分の殻を破り、新しいことを学んで成長できる。動きまわって新鮮な空気を浴びていれば、カビが生えるわけはない。
誰しも快適な空間から敢えて外に出たいとは思わないでしょう。
人間の本能にも刻み込まれています。
しかし、この新たな経験を通して、人間はより豊かに、より高度に成長していくことも事実です。
ポケベルが最新鋭だった時代から、携帯電話ができました。携帯電話が主流だった頃から、スマホが台頭しました。AIの成長も相まって、世界は加速度的に成長しています。
しかしそれらはすべて、「新しい価値」を見出そうと常に一歩外に出ようとしていた「人間」が生み出した成果であり、その成果を進んで享受し使いこなそうと努力した「人間」の成長の結果でもあります。
一歩踏み出した違和感も、しばらくすれば慣れます。
慣れた時、私達を取り巻く世界は一回り大きく広がります。
大きな事をしなくてもいい。
何か少し、勇気を出して行動してみませんか?
今回も、最後までお読みくださり、感謝いたします^^
【人生論】やりたいことが見つからないアナタへ“やらないことリスト”のすゝめ
こんにちは、Tomiです^^
無事100日連続投稿とともに、雑談力というシリーズのまとめ記事も作成でき、なんとなく達成感と喜びの余韻に浸っています笑
さて、みなさんは「やりたいこと」って何かありますか?
一日一日の短いスパンではやりたいことはあっても、数年後・数十年後と言ったライフスパンで考えた時に「本当に自分がやりたいこと」って、気づけていますか?
私は、明確に「これ!」というものがあるわけではないですが、やりたいこと・成さねばならないことについてはなんとなく感じ取れるようになってきています。
今回の記事は、「やりたいことが見つからない」という方にむけて、ヒントになりそうな内容です^^
ぜひ最後までご覧ください^^
友達との一コマ
「転職しようかな」
ある友達からこんな話をされました。
今いる職場が嫌いとかではないものの、ずっと今の職場に居続けるかというとそうじゃない気がする。だけど、これといってやりたいことがあるわけじゃない、のだそうです。
この言葉には私も刺さるところがありました。
実際、自分も同じようなことを考えていた時期があったからです。むしろ、今でも全く考えないわけではないです。
- 今の職場で骨を埋めるのか
- 今の部署で働き続けるのか
- 今の会社で上り詰めた先にはどんな未来が拓けるのか
考え出すときりがありません。
もちろん、ネガティブなことばかりではありませんが、自分の人生についてふと考える時間があるということです。
毎日変化の無い生活はつまらないですし、変化を生み出せない自分にもなんとなくがっかりしたりするわけですね。
幸い、私はメンターとなる人や人生の教えに出会えたので、「自分の人生の使命」に気づくきっかけを掴むことが出来ました。
では、そうではない人はずっと悶々と生活しなくてはならないのでしょうか。
人には必ず「使命」があると、私は信じています。
やりたいことは千差万別
やりたいことが見つからない、というのは今も昔も変わらない悩みなのではないでしょうか。
しかし、最低限に生きるということが昔ほど難しくなくなった日本においては、生きることが目的にはならなくなってきているのは事実なのかもしれません。
では、やりたいことって一体何なのでしょう。
これは本当に千差万別です。
富名声を得たいのか、人々を導きたいのか、立派な家庭を築きたいのか…
人を不幸にしない範囲において、どのような生き方や生きる目的も肯定されるものだと思います。
これらがすべて肯定され、そしておおよそどの道も開かれているが故に、逆にやりたいことや目的がモヤモヤしてしまうのかもしれません。
しかし、早い段階で、この“モヤモヤ”を解消し、自分の心の疼きを感じ取れるかどうかが、豊かな人生を送れるかどうかに直結するような気がします。
“やりたくないこと”をまとめると、すっきり生きられる
実は、やりたいことというのは人によって様々になりますが、「やりたくないこと」というのは意外と共通していることが多いです。
そこで今回おすすめするのは
「やりたくないこと(やらないこと)リスト」
を作ってみるということです。
現代社会においては、日々の小さな「やりたいこと」と「やらなくてはいけないこと」とが溢れているせいで、本当にやりたいことがあやふやになり、時間も足りないことが多いです。
でも、一日は24時間しかありません。これは変えることの出来ない事実です。
この限られた時間の中で、なにをやり、なにをやらないのかという事を決めるのはとても大切だと思います。
具体的には
- やっても自分の心がときめかないこと
- 自分じゃない誰か(何か)に任せたほうがいいこと
- 自分の幸せの邪魔になりそうなこと
をリスト化していきます。
そして、リスト化したものをいつも見返して、断固としてやらないという決意をすることです。
最初は難しいかもしれませんが、徐々に自分の人生の時間が「やりたいこと」で埋まってくることに気づくはずです。
やりたいことをしながら心をときめかせていれば、少しずつ自分の内面がウズウズしてくるなにかが見えてきます。それがきっとアナタの「使命」です。
まずは何でも“やってみる”
私は現在、このブログも含めて、毎日朝の時間をやりたいことで埋めています。
今はまだまだ自分のための時間に過ぎませんので、妻の協力もあってできていることだと思います。
最終的には、家族にも社会にも恩返しができるようになりたいと思っています。
何れにせよ、まずはなにかをやってみるという姿勢も忘れないようにしましょう。
やってみて、違ったらやめたらいいのです。
本当に反りが合わないものは「やらないことリスト」に加えていけばいいのだと思います。
おこがましいかもしれませんが、私が関わった人には「生きる意味」で苦悩してほしくない、と考えています。
そのためのヒントを伝えれられるよう、勉強を怠らないようにと努力している次第です。
まずは今回の記事にある通り“やらないことリスト”を作ってみて、一日を「やりたいこと」で埋めていってはいかがでしょうか?
それだけでもきっと人生が輝いて来ると思います^^
最後までお読みくださり、感謝いたします^^
みなさんの一日一日が輝いたものになりますように。
そして、その一日一日が、「人生の使命」に向かって近づいていきますように。
↓今回参考にさせていただいた動画↓
【雑談力】総復習!雑談力アップの秘訣【まとめ記事】
こんにちは、Tomiです^^
雑談力について、5回に渡って記事を作成してきました。
一つ一つのテーマに沿ってお話をしてきましたが、今回はその記事のまとめということで「雑談力アップの秘訣」を総復習できる内容となっております^^
それぞれの記事のリンクもつけておきますので、気になった記事はジャンプしてみてください!
雑談(会話)で最も重要なこと
まず、コミュニケーションをうまく行いたい、会話をもっと上達させたいと考えている場合、最も大切なことは
相手に喜んでもらう
ということです。
具体的には
- 聞き役に回る(聞く:話す=7:3を目安)
- 相手に興味を持つ
- 相手に少しでもお得感を(与える人になる)
と言った感じです。
こちらから話しかけるにせよ、相手から話しかけられたにせよ、いつでも共通なのは「人は自分のことを話したい動物」であるということです。
知識・経験・感情、あらゆる情報を相手に伝えることで「自分」というものを知ってもらい、共感してもらいたい生き物という事を念頭に置きましょう。
その上で、自分の話したい気持ちを少し抑えて、相手の話をまずはしっかりと聞いてみることをおすすめします^^
相手に気持ちよく話してもらうことができれば、相手の心が開放的になり、こちらを受け入れてくれる“スキマ”が生まれます。
そこで初めて自分の事を話す、もしくはこちらの主張を入れ込むことで、すんなりと会話が弾んだり、交渉事が通ったりします。
この時相手に芽生える感情は「信頼感」になります。
- 自分のことを聞いてくれた
- 自分の事を積極的に受け入れてくれた
この感情が芽生えることで、逆にこちらの事を聞いてくれたり、受け入れてくれたりするようになります。
したがって、コミュニケーションで大切なのは、話すスキルよりも「聞くスキル」と言ってもいいと思います。
聞き役に徹するだけでも、相手の心を解きほぐすというプレゼントが出来ます。
その上で、相手の知りたかった情報や、お得な情報などをプレゼントすることができれば、きっとあなたの事をもっと好きになってくれるはずです。
詳しい知識がなくても、感情を寄り添わせてくれるだけでも相手は嬉しい気持ちになります。
この「嬉しい気持ちになる」というのは、何事にも代えがたいプレゼントになるということは知っておいて損はないと思います^^
どんな話題でもレシーブ出来る「情報力」
聞き役に徹する時にも必要になってくる力があります。それが
情報力
です。
どんなに相手に興味を持とうと思っても、自分の知らない分野の話を聞き続けるのには限界があるでしょう。
また、複数人で会話をする中で、その会話についていけない場合は自分自身がなんとなく「疎外感」を感じてしまうものです。
一人だけ浮いているような感じになると、会話から集中力が途切れてしまい、他の人からも「楽しくないのかな?」と思われてしまいかねません。
まずは、どんな些細な情報でもいいので「知っておく」ということが大切です。
- 時事ネタ
- 趣味の話
- ビジネススキル
どんなことでも知っているということは力になります。
まずは広く浅く情報を掴みに行きましょう。今は幸いネットを活用することで様々な見地からの情報を掴み取ることが出来ます。
雑多な情報、デマ、誇張されたものなど様々な情報が溢れてはいます。まずはこれらの情報でもいいので「知るきっかけ」にしてもらうといいと思います。
イメージとしては、誰かと会話をしている時、もしくは周囲で誰かが会話をしている時に「あ、この前ニュースで言ってたやつだ!」とピンとくるような姿です。
この“ピン”と来る感じを掴んだら、今度はその会話に積極的に乗っかってみましょう。
初めのうちはなかなか深い話が出来なかったり、偏った情報によって恥ずかしい思いをすることもあるかもしれません。
しかし、これを繰り返すうちに「情報を多面的に取り込むスキル」が向上していきますから、今度はより深い内容で会話を楽しむことが出来るようになるはずです。
専門家ほどの知識は必要ないと思います(雑談レベルであれば、の話ですが)。
しかし、どんな会話のボールが飛んできたとしても、受け止めて相手に投げ返すくらいの知識量は持っておくといいと思います。
尚、知らないことに対して「へー!詳しく教えて!」という返事は、相手の「話したい・教えたい」という心を猛烈にくすぐりますので、奥の手として持っておきましょう^^
thinkbetter-777.hatenablog.com
会話を盛り上げる「質問力」
聞き役に回りながらも、的確な質問を行うことでこちらの知りたい情報を聞き出したり、相手の主張を掘り下げることが出来るようになります。
逆に言うと、しっかりと聞き役に徹していないと、適切な質問を相手に投げかけられないとも言えます。
相手が会話の中で本当に伝えたいこと、最も知ってほしいこと、共感してほしいところ、こういう部分にフォーカスをして質問ができるととても良い印象を与えることが出来るでしょう。
相手が上司や年配の方の場合、「教えたい」という欲求が強い事が多いため、先程触れた「へー!詳しく教えてください!」という一言はとても効果的であると考えられます。
相手が同年齢や友達の場合、「それでそれで?」という更に話をしてもらうための相槌のほか、最後に触れるペーシングを利用してみるのも良いと思います。
具体的には相手の話した内容を繰り返して「〇〇なんだー」という共感にも似た質問です。そのうえで、相手が乗っかってくるようであれば、その事について質問を適宜投げかけると良いでしょう。
ビジネスのシーンでは、相手の情報を聞き出すために必要な質問が限られてくると思いますが、質問を畳み掛けると「詰問(事情聴取)」のようになってしまうのでおすすめしません。
あくまで相手の話に合わせながら、「なるほど、〇〇ということですね?」というような要約をしながら深堀りをする話し方を練習するといいかもしれません。
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適切なリアクションで会話を楽しむ
適切なリアクション、というとなんとなく堅苦しいイメージがありますが、簡単に言えば「相槌」と「頷き」です。
適切に行わなくてはいけないのは「頻度」になります。
相槌も頷きも、回数が多すぎても少なすぎても相手に「しっかり聞いてもらってない」という印象を与えることになります。
相槌は種類をいくつか使い分けて単調にならないようにする。
頷きは大きさ(深さ)を使い分けることで理解度を相手に伝える。
こうした事を注意できれば、相手からは「話しやすい」という印象を持たれることでしょう。
相槌の種類としては
- はい
- えぇ
- なるほどー
等を適宜入れ替えたり組み合わせたりして使うと、どんな会話でも対応できると思います。
頷きの種類としては
- 早い頷き…会話のテンポを上げながら、相手の話に「興味」を示す時に
- 深い頷き…相手の会話を「理解」したときや「共感」した時に
と言った具合で使い分けてみましょう。
また、今はマスクを着用してのコミュニケーションが多いと思いますので、目元の表情で感情を伝える訓練も意識すると良いと思います。
thinkbetter-777.hatenablog.com
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具体的なアクション「ペーシング」
最後に、具体的なスキルとして、「ペーシング」について紹介します。
ペーシングとは会話のペースを作るという意味ではなく、「相手のペースに合わせる」という意味の技術になります。
特に意識しやすい点をいくつかご紹介します。
- 会話の声の大きさ
- 会話の話す速度
- 仕草
まず、大きな声で話す人にはこちらも少し大きめに、小さい声で話す人にはこちらも小さい声で話してみましょう。
話す速度も同じで、早口で話す人については出来る限り早い口調で、ゆっくり話す人にはゆっくりと話してみましょう。
これは、普段から自分が話している状況に合わせて耳が慣れているということもあり、その状況に合わせてあげることで(相手にとって)聞き取りやすい、というメリットが有ります。
その他、自分と同じ印象を持つ人に対して好感を示すというのは人間の習性です。
したがって、話し方の特徴を少し近づけてあげるだけでも、相手の心象はかなり変わってくるはずです。
そのほか仕草についても真似てみると、親近感をもたせることが出来ます。
例えば、足を組み替えるとか、腕を組むとか、髪の毛をかき上げるといった仕草でしょうか。
足を組んだり、腕を組んだりと言うのはそもそも心理上あまりいい印象を与えない可能性もありますので、目上の方やお客様にするのはあまり得策ではありません。
しかし、そういった仕草に目を配りながら、ワンテンポずらして真似をしてみるというのはペーシングの効果としては重要になります。
ワンテンポずらすのは、全く同じタイミングで行ってしまうと、相手に逆に不快感を与えてしまうからです。
あくまで真似をしている、ペーシングをしているという事を悟られないように行うのがポイントです。
thinkbetter-777.hatenablog.com
以上、今までの記事をざっくりとまとめてみました^^
他にももっともっと必要な情報や技術はあると思いますが、今回の記事の内容を実践していただくだけでも、かなり会話は楽しめるようになると思います^^
是非積極的に活用してみてください。
そして、「こういうときはどうしたら?」というような事があれば、コメントなどで教えてくださると、今後の記事の参考にもなりますのでよろしくお願いいたします^^
最後までお読みくださり、ありがとうございました^^
【ご報告】100記事連続投稿達成!
こんにちは、Tomiです^^
日々の応援、心より感謝いたします!
このたび、ついに100記事投稿達成いたしました^^
毎日の投稿を心がけているため、3ヶ月ちょっとでしょうか。
101投稿となっているのは、一番最初にブログを立ち上げた時(3月頃)にご挨拶としてのブログを投稿し、その後“投稿拒否”をしていた時期があったためです笑
読者の方もついてくださり、定期的にスターをくれる方もいらっしゃいます。
本当に励みになっております。
これからも情報のインプットを怠らずに、少しでも役に立つ情報をお届けしたいと思います!
【幸福論】与える人が世界を明るくする
こんにちは、Tomiです^^
昨日感じたことを、忘れないうちに(笑)まとめたいと思います。
昨日、仕事終わりにブログを書いたり本を読んだりしたいと思い、ミスドに行ってきました。
ミスドって、コーヒー280円くらいでコーヒー飲み放題なんですよね。しかも店員さんが席までちょくちょく回ってきてくれて、「おかわりいかがですか?」って聞いてくれる。
席の整理や拭き掃除をしながらさり気なくコーヒーの残量とかを見てくれているので、とても好感が持てます。
そんなミスドでのお話です^^
尚、結論を読みたい方は目次にリンクを作りましたのでジャンプしてください^^
閉店90分前の来店
昨日は21時が閉店で、私は19時30分くらいに到着しました。
店内は私一人、ドーナッツの数も相当限られており、厨房内は電気が消えているようでした。
スタッフさんは高校生?くらいの若い女の子が二人。閉店作業も含めて行っているような時間帯でした。
なんとなく、「あー、今日ももう終わりかなー」くらいの時間帯に、中年のおじさんがリュックを背負ってイートイン。しかもコーヒーを頼んでくるという。
私が店員だったら「コーヒーの機械きれいにしたのになー」とか思っちゃうかもしれません。
昨日も、コーヒーはこれから落とすので5分くらい時間がほしいとのこと。
私も餓えていたわけでありませんのでOKと伝えて席に付きました。
相変わらず、笑顔と明るい接客の指導が行き届いているお店でした。
閉店30分前 3杯目のおかわり
ブログも一段落し、ちょうどコーヒーも無くなったのでおかわりを。
昨日は閉店作業もあってか、おかわりに席を回っては来なかったですが、逆に作業に集中できてよかったと思っていました。
3杯目のおかわりをお願いしたところ、これから落とすので5分待ってほしいとのこと。時間はすでに閉店30分前でした。
きっと、他にお客もいないし、時間的にも短かったのでロスを減らすために少なめに作っていたのだろうと思いました。
この時にもスタッフさんは「おまたせしてすみません」と申し訳無さそうに笑顔で接客。
こちらもなんとなく申し訳ない気持ちになりながら席で待ちました。
席での一コマ
コーヒーの準備が出来たようで、席まで運んできてくれました。
お客も私一人だったので、少し声をかけてみました。
私「コーヒー、片付けたところだったんじゃないですか?すみません。」
ス「全然そんなことないです!大丈夫ですよ^^」
私「そうですか、ありがとうございます^^」
ス「ごゆっくり召し上がってください^^」
注いでもらい、スタッフさんがカウンターに入った頃、ホタルの光が流れ始めました。
閉店間際にも関わらず、おっさんの声がけにも明るく対応してくれる。
しかも、この時間帯で「ごゆっくりお召し上がりください」という言葉は、仮にマニュアルであったとしても、すごく暖かく聞こえました。
退店
コーヒーも美味しくいただき、時間も来ていたので退店。
食器を下げるところが洗い場とつながっており、そこにはもう一人のスタッフさんが。
「ごちそうさまでした、遅くまでありがとう」
と一声かけて下がろうとすると、そのスタッフさんから大きな声で
「ありがとうございましたー!」
って。カウンターの外に先程のサービスのスタッフさんもいたので
「ごちそうさまでした、ありがとう」
と声をかけると、やっぱり笑顔で
「またお越しくださーい!」
って。
仕事終わりで時間も21時でしたが、足取り軽く駐車場に向かいました。
夜の風は冷たくなってきていますが、私はなんとなくぽかぽかしていました。
【結論】少しでも何かを与える側に
今回、スタッフさんの対応は終始明るく、笑顔で、元気をくれるものでした。
きっとマニュアルと教育が行き届いての結果だと思います。
しかし、そのマニュアルをどのように生かしていくのか、どのようにお客様と接するのかというところは、スタッフ一人ひとりの考えかたに委ねられます。
おそらくアルバイトだったと思います。正社員の人はいなかったように感じました。
その中でも閉店間際で明るく接客できると言うのは、彼女たちの「生き方」があらわれているように感じました。
きっと、あのお店が好きなんだろうなと。接客するのが好きなんだろうなと。そして、あそこの店でいろいろと学んだことを生かして、日常生活でも周りに笑顔と気配りが出来る子たちなんだろうなと、勝手に想像してしまいました。
そして、更に付け加えるならば、彼女たちの“与える接客”によって、私からも自然と「ありがとう」という感謝の気持ちが芽生えたという事です。
何かを与えてもらうと、それにお返しをしたくなるという心理が人間にはあります。
これを“返報性の原理(心理)”といいます。
与える人というのは、意図するとしないとに関わらず、この原理によって様々なものが返ってきます。
中年のおっさん一人からの「ありがとう」ではありましたが、彼女たちの接客は世の中に感謝を一つ、温かい気持ちを一つ、生み出したことになります。
実はこれはとても大きいことです。
明るく元気になった私の心は、次に誰かに与えるという行動を取り始めます。
仕事でのモチベーションが上がり生産性が高まるかもしれません。
明るく仕事をすることで周囲に笑顔を増やせるかもしれません。
そして、今度は私が図らずも与えた行為によって、更に幸せが伝播していくわけです。
コーヒー3杯、笑顔と元気の接客が世界を変えるかもしれないわけです。
与える人が増えることで、世界の美しさは増大していくと思います。
私も、彼女たちの接客が少しでも報われてほしいと思い、普段よりも多めに感謝を伝えて帰ったわけですが、これによって彼女たちが今日からの生活でもしかすると更に与える総量が増えるかもしれません。
そう考えれば、おっさん一人でも世界を美しくするお手伝いは出来るのかもしれません。
ものじゃなくてもいいんです。
笑顔でも、心でも、何かを与えて生きていきましょう。
みなさんが与えたその“何か”が善の循環となって、きっと世界を少しずつ明るく、美しくして行っています。
そして、その善の循環の中に意識して身を置き続ける限り、みなさんは絶対に幸福ですし、与えた以上のものが返って来ます。
それが“原因と結果の法則”というものです。
ともに、世界を明るく美しくしていくために、今日も何かを“与える側”で痛いものですね^^
最後までお読みくださり、ありがとうございました^^
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